法螺貝特有の響きのある音を出すべく、通常の音階での唇の使い方を研究しました。
必要な力は入れつつも 、唇を緊張させずに息の出口を作ってあげることが肝要です。
これは全てに共通することです。
稽古が技術の門を開いてくれます、共に頑張りましょう。
吟詠は「静御前」の挿入和歌を吟じました。
詩の意味を理解した後、合吟にて稽古しました。
静御前は義経の姫、今は義経と良い仲ではなくなった頼朝の妻北条政子に舞を命じられ
鎌倉の舞殿で義経を想う歌をもって 堂々たる覚悟の舞を舞う… 小鼓は名将 畠山重忠…
この詩と和歌とその時代背景を心中に染み込ませると
鎌倉散策が一層思い深いものとなるでしょう。
藤沢 後藤 林 小松1 小松2 荻須
記 / 長塚