義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

「義仙会」は文武両道を基本に現代における武士道の精神を育成し、国際社会に通用する日本人を目指す会です。 武(居合道)文(茶道)・着付け・甲冑・火縄銃・国際交流など和の心得や活動に興味のある方、入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2011年5月30日月曜日

全日本戸山流居合道全国大会

既にご案内のとおり、昨日は「全日本戸山流居合道全国(世界)大会」が町田市立総合体育館にて開催されました。

日本全国、アメリカ、香港など4カ国から総勢140名の選手が参加しました。 
戸山流最高位の籏谷理事長に田宮流居合術の披露演武をおこなう機会を頂戴し、長塚士・石原士・馬場士・金士・井上士の5名が名だたる武士が注視する中、見事な演武を披露いたしました。

 また、義仙会から唯一の選手として出場した金剣士は、初出場のため大きな緊張感に襲われながらも気合で巻藁に挑み、立派に重責を果たしました。 

入会したばかりの藤沢士(撮影役)は、女性ながらも重いカメラを一日中担いで動き回り、一生懸命に撮影の務めを全うしていただきました。 感謝です。

また、一年振りに再会したフロリダ支部のシェリー副支部長は女性ながらも四段の部で見事に優勝し大きなカップに囲まれて喜び一杯でした。 香港・ニューヨーク支部などの皆さんにも久し振りに再会できて、とても有意義な一日でした。 

皆様、本当にお疲れ様でした。

義仙会の田宮流演武も一生懸命に稽古を重ねた結果、その努力が実り、どっしりと重みのある素晴らしい演武をおこなうことが出来ました。会場からも「素晴らしい演武でした」「古流の良さを久し振りに感じました」などまるで、全ての古流居合の代表のような賞賛でした。演武者の実力が確実に高くなっていることを確認でき、とても嬉しかったです。

金剣士は、来年の出場を早くも心に決め、今後は試斬の稽古をたくさんおこないたいと燃えていました。

素晴らしい貴重な経験はこれからの活動に大いに役に立つでしょう。

義仙会の皆様、これからも一つひとつ、義仙会らしい活動を重ね、自身を高めつつ日本文化を大いに伝承し、伝播して参りましょう。

<長塚>












2011年5月25日水曜日

5月24日(火)

本日の参加者:長塚先生、所さん、菅野さん、金さん、馬場さん、中松さん、上松さん、ガブリエルさん、石原の9名。

今日は、29日の戸山流居合道全国大会で演武をする馬場、石原は、組太刀3本の稽古、それ以外の方は、一本目から五本目までの細かい部分を長塚先生より教わりました。

組太刀は、斬る方、斬られる方のタイミングがなかなか合わず、普段、敵をイメージして稽古をする事の大切さを、身をもって痛感しました。

<石原>









2011年5月24日火曜日

5月22日 斬り稽古

本日の参加者は5名 長塚、中松、馬場、 金、上松の各会士 

朝から素晴らしい天気に恵まれ、予定通りに 15時に藩邸集合。 
藁の準備を終えて間もなく 稽古開始!というところで大雨となりました。 

天気予報の通りではあります。
 
中松さんは流鏑馬の稽古を終えて駆けつけ、すかさず数本の藁を見事に斬って、次のスケジュールに疾風のごとく向かっていきました。並外れた行動力、剛の者です。

降り続く雨の中、予ねて用意の平陣笠をかぶり、斬り場である庭先へ。 
平陣笠が雨に強いことを確認することができました。
日本の道具は素晴らしい。 

先ずは長塚会長の「礼」の後、全員で基本稽古である斬り角度45度の左右袈裟斬り。 

金さんは気合充分、類稀なる闘争本能とそのエネルギーでスパッ スパッと斬っていました。

上松さんは、滑らか な動作からスグに試し斬りの経験者であることが分かりました。 しばし往時の感覚を取り戻すべく感触を確かめていました。 

馬場さんは、時たま斬り切れず刀が止まってしまいましたが、2度目にしてはなかなかの腕前。 斬ることが大好きとのことで目が輝いていました。 

用意した巻藁を全て斬り終えたところで休憩。 

全員なんとなく納得がいかない様子、お茶を飲みながら戸山流試斬のDVDにて茶の間で学習。
 
そこで会長が 「もう一回、藁を巻いて斬る?」 との問いかけに皆、笑顔で合意。 
雨の中、濡れも気にせず畳を巻いて準備万端、そして再開。 

基本の左右袈裟斬りから開始したところ、全員が見違えるように力も抜け角度も45度におさまり、見違えるように斬れています。何かを掴んだ様子。 

その後は、逆袈裟斬りや水平斬りなどに挑戦しました。

「試し斬りの稽古」は斬るための身体の使い方と刃筋の整え方を学ぶために欠かせません。 
力まないこと・狙ったところに刀が入ること・角度を守ること・心が大きく作用することなどなど、形の稽古だけでは学べない様々なことを斬りの稽古は教えてくれます。

・・・斬り終えた藁を片付け、ビールを飲んで刀談義。 

藩邸から出たら雨はすっかり上がって、皆、往路も復路も濡れず済みました。 
自転車で来た金さん、ズブ濡れにならないで良かったですね。

<長塚>





5月21日 着付け&お茶稽古

5月21日 中目黒スクエア 和室にて。

午前中は山田さんの奥様、由美子さんと着付けの練習をいたしました。
由美子さんは最初から最後まで一通りをすぐに覚えてくださり、すらりとしたスタイルで和装がとてもお似合いです。

初めて一人で着たとはとても思えぬほど、上手に着こなしていらっしゃ いました。

午後からは「伊勢廣」の女将さんの星野峰子さんにお茶の稽古をつけて 頂きました。

さすが30年間、お茶をたしなんでいらっしゃるだけあり、所作が美しくとても参考になりました。
その後、長塚先生も参加されて久しぶりのお茶をゆっくり堪能しました。

嬉しい事に由美子さんもこれをきっかけに、お茶稽古に参加されること になりました。
6月からは今野先生も少しずつ復帰されるとの事ですから、また皆さん で楽しく、そして和気あいあいとお茶稽古をしていきたいと思います。

参加者/長塚先生、星野峰子さん(特別講師)、山田由美子さん、馬場

<馬場>






2011年5月19日木曜日

5月17日(火)

 本日の参加者(6名) 長塚 石原 馬場 金 藤沢 ガブリエル

「基本の素振り」 「礼法」 「陰陽の動き」 「居合い腰」 など  基本動作の確認を主に、1~5本を繰り返しました。

ガブリエルさんは無外流と合気道の刀の構えと操作が身に付いて素晴 らしい下地があります。 今後は田宮流の動きと特徴を学び、それぞ れの流儀による動作・操作を使い分けることができたら良いと思います。 

藤沢さんは早速、居合刀を注文し間もなく出来上がります。さ すが馬場さんの眼がねにかかった人物だけに取り組み姿勢・容貌・センスとも申し分ありません。 二人とも今後が大いに楽しみです。

石原さんと馬場さんは、5月29日の戸山流居合術全国大会でおこな う演武(稲妻・押し抜き・胸の刀)のため組居合を繰り返し稽古しま した。 それぞれの技における間合いが理解できるので、とても有意義だったと思います。

金さんは肘に勇壮な切り傷を縫った痕があります。14代宗家の時代における所属支部で、指導者から稲妻の解説をされているとき指導者の刀が肘に入り斬られてしまったとのこと。 斬られた経験のある剣士は少なく貴重な体験ではありますが、日本刀は本当に良く斬れるので互いに充分に気を付けて稽古に臨みたいものです。

6月は大会も開催されますので、自分の注意点を特に修正し稽古に励んでください。

<長塚>  

2011年5月11日水曜日

5月10日 居合稽古、6月度稽古日程

【5月10日  居合稽古】

中目黒稽古場は震災の影響で4月まで夜の使用が出来ませんでした。

5月に入り、ようやく平日の夜に稽古が再開できたことは嬉しい限りです。

再開と同時に新入会員となった2名(藤沢あや子さん、ウルグアイのガブリエルさん)も初稽古となりました。 

 藤沢さんは、初日から馬場幹事にみっちり指導を受け、驚くことに納刀ができるようになりました。底知れぬセンスがうかがえます。

 ガブリエルさんは、無外流と合気道の経験もある剛の者です。いきなりの素振り50本も難無くこなしていました。

本日の参加者は、長塚・所・菅野・藤井・石原・馬場・金・藤沢・ガブリエルの9名。

素振りで刃筋を整え身体を温めたあと、基本技1?5本の敵と対峙動作の確認をおこないました。
その後は、各班に分かれての稽古をおこないました。
一本目稲妻など抜き付けにおける上半身の引きと下半身の戻しによる力の融合は、力を強く入れるだけでなく力まずに程よい最適な力の入れ具合を探りながら身につけて頂きたいと思います。

皆さん、頑張ってください。

<長塚>

【6月 居合稽古日程】

6月度は、稽古の曜日が不規則となり、火曜日以外の週もありますので、
お間違いのないよう、ご確認・スケジュール調整をお願いいたします。

中目黒スクエア 18:30~21:00
 6月10日(金曜日) 第1レク
  6月15日(水曜日) 第1レク
  6月21日(火曜日) 第2レク
  6月24日(金曜日) 第1レク
  6月30日(木曜日) 第2レク

<石原>

2011年5月7日土曜日

江戸逍遥

5月5日子供の日、義仙会行事として江戸の一日逍遥の旅を行いました。

会長の突然の思い付きにも関わらず、参加者は総勢6名の参加者となり、素晴らしい一日を予感させてくれました。

(長塚会長、藤井会士、山田夫妻会士、馬場会士、上松会士)

11時に上野駅集合、パンダ人気で改札口はたくさんの人で溢れていました。

長塚会長、藤井会士、馬場会士、そして初参加の上松会士の4名は和装での参加です。やはり和装は人目 を引きますね。

周囲の視線が矢のように集まります。 
着るという身近な日本文化を実践して、周囲にさりげなく和文化を馴染ませていくことも義仙会の大いなる役割の一つで す。

さて、すきっ腹の馬場会士に同情しつつも本日のコー スである東京国立博物館常設展へ。 
幾つかの国宝を 潜り抜け、足が止まったのは、なんと「聖徳太子の剣」。
実際に聖徳太子が佩びていたという直刃の直刀です。刀身に一点の錆もなく歴史を凌駕する輝きで存在しておりました。 
まずは本日最初の感激!

エネルギーとやさしさのかたまりの「埴輪」君たちにもしっかりと会って退館、昼食のため東京芸術大学の学食に入りましたが祝日のためお休み。
すきっ腹をこらえて、上野桜木の旧家を訪ねつつ、五代綱吉公・六代家宣公ゆかりの根津神社へ。
参道の飯屋で竹の子弁当とビールでようやくお腹を落ち着かせ店を出たら、藤井さんが立川談志が立ち寄る店らしく「この店に来たら最後」と書かれた色紙があったとのこと。
どういう意味でしょうか。

神社の山門へ到着。
ちょうど年一回のつつじ祭りとあいまってたくさんの人が参詣していました。先ずは満開のつつじ築山を眺めながら名物の酒蒸し饅頭と甘酒を別腹に放り込み、いざ本社へ。
 
さすが徳川家ゆかりの神社ということで、日光東照宮のようでした。 
行列している参拝者の横をすり抜けて社殿の横からお参りを済ませ、つつじのお山を散策。
義仙会の二人の綺麗どころが、つつじ娘(ひまわり娘?)としてお花をバックにナイスショット。
とて も美しかったです。 
残りの男連中は遺影用?に何枚かの映像を残しまし た。 

その後は、地下鉄で湯島に向かい、湯島天神お参りして御徒町へ。

ここで、粋な大島の着物で参加していただいた上松会士とお別れ。
膝の半月板手術を終えリハビリを兼ねての散策(逍遥)にては、チョット歩きすぎでしたでしょうか。さすが大人の江戸っ子、文句も言わずに参加いただき全員で感謝感謝。 

残ったメンバーは昔からの大衆飲み屋「たる松」のガラス戸をくぐって二階の狭い座敷に変則的な車座を作って落ち着き、さっそく乾杯。

18時過ぎの石原会士が仕事を終えて合流。さすがツワモノです、かならず合流します。
 
腹も酔いも十分となったところで、山田夫人が馬場さんから着付けを習う話もまとまり、またまた着物美人が増えることになって大乾杯となったところで本日の幕を下ろし、お開きとしました。 

素晴らしい仲間と素晴らしい一日に感謝!

<長塚>