義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2024年7月25日木曜日

令和6年7月21日 斬り稽古 目黒藩邸

 斬り稽古は刃筋の稽古である。
刃筋を整わせるにははじめに居合腰などの構えが基本である。
刀を振り出したら体の絞り•腰•身体の壁•肩•突っ込み•各関節の適切な同調•目線など枚挙にいとまがない。
刀を有効に力を逃がさないよう走らせるために各関節を適切に同調させつつ、
かつ刃筋を微妙に整わせるための感覚と操作が要求される。
突っ込みやオーバー動作はダメ。
何度も何度も考えて操作してを繰り返し稽古して身に付けるしかない。






ロジャーが久しぶりに参加です


長塚 藤沢 佐藤 林 太田 ロジャー
記 / 長塚

令和6年7月16日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 「鞘放れの妙」…大切な中でも大切なことには特別な呼称が付く、鞘放れもその一つ。
丁寧に律に従って刀身を鞘から抜く…抜く瞬間に妙がある。
切先先端から三寸ほどでその勝負は決まる。
左の使い方、反作用的な身体操法、右手の手首•指関節の正確な使い方。使い方は密技である。
奥伝はたくさんの密技を修得し全く分からぬようにほんの僅かに使うモノである。
決してこれ見よがしに使ってはならない。
密技は文字ではなかなか書き表せない。稽古でおこなう細かな技法の伝授は宝物である。








長塚 石原 藤沢 佐藤 古山 林 太田 大西
記 / 長塚