義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2023年10月31日火曜日

令和5年10月24日 田宮流居合 青少年プラザ

町田時代まつりを終えて2日、早朝から荷運びやら甲冑であれこれ動き回り…
2日間動きっぱなしでした…  
さすがに疲れた身体には柔軟体操…  伸びました…
円座になり、斬り手、柄の絞り方の稽古…指の使い方、突起骨(尺骨)の使い方、
握る角度で変わる指などなど
かねて通知の通り、稽古を早めに終えて武器庫へ。
町田時代祭りの片付けをおこないました。
お疲れ様でした。

長塚 石原 藤沢 バクチ 太田 大西
記 / 長塚

2023年10月25日水曜日

令和5年10月22日 町田時代まつり

 今年は協賛有料席を初めて設けるため例年の流鏑馬走路を演者側に移動し観客席を広げました。
テントをはじめ全ての位置が変更しましたが関係者皆さまのお力添えで乗り越えました。
10/22(日)本番、今年は各団体の運営に関わるベテランが少ないため兼ねてからスタッフの仕事を割当て
確認して臨んだ甲斐があり円滑に進みました。
義仙会士7人がほら貝•太鼓•鉦を打ち込んで盛大に行列のスタート!










メイン会場では指揮棒が振られ義仙会士の武者闊歩の行進に一際たくさんの拍手。


セレモニーの後は我ら森重流砲術の演武。


アナウンサーの長いアナウンスで砲士と間が合わず、火縄を何度も着け直す始末… 
 砲士の機転で何とか乗り越えました。
長い観客席に合わせ砲士を6m間隔に配置…








集団演武と弾除け板を駆使した動きを重視した集団演武…




下浚いを何度も繰り返した技が大きな爆烈音と共に見事に決まり会場からは大きなどよめきと拍手!



柳生心眼流の後は義仙会による田宮流兵法と甲冑剣術。



古山剣士と大西剣士、凛々しい直垂姿で二人立ちの居合を3本、大勢の観客の前で立派な演武でした。

続いて、甲冑剣術!
田中•石原組  藤沢•バクチ組  佐藤•太田組…





袖裏・錣上げ・股引き…太刀を甲冑に打ち込ませ、隙を作って防具を解き、斬突にて勝ちを納める…
甲冑は武器であり防具にあらず。
重ねてきた稽古以上の気勢と心勢の迫力に喝采!
我ながら見とれました。

戸山流居合抜刀術の後は戸山流弓馬会による流鏑馬…
義仙会の役目は…天長地久の式と一の的…的役  的替役  矢取役  雑色役… 
義仙会士は古来からの装束を身にまとい凛として役を全うしました。
大事故、大怪我もなく令和5年町田時代まつりは幕を閉じました。


主役を演ずる有名なオペラ歌手である青柳さん、行列に参加頂き、弾除け板の移動もおこなって頂きました。
渕田さん、池田さん…お手伝い頂きました皆さまに心から感謝を申し上げます。
慰労会は目黒は港やさん、疲れきった体に肉盛りをチャージ!






皆様 お疲れ様でした!


記 / 長塚

写真提供:加藤綾子 他

2023年10月20日金曜日

令和5年10月19日 森重流砲術 青少年プラザ

 町田時代祭りの最後の下浚い
田中士、太田士にもご協力いただき、盾台放しを重点的に。
両名の完璧なサポートのおかげでスムーズに行えるようになりました。
(本番では青柳さんにもご協力いただきます)

いよいよ今週末本番!!

長塚 設楽 石原 佐藤 林 藤沢 バクチ 田中 太田
記 / 林

2023年10月19日木曜日

令和5年10月17日 田宮流兵法 甲冑剣術 青少年プラザ

 甲冑剣術3回目の下浚い
裏袖(脇)、錣上げ(首)、股引き(股間)
いずれも四肢の裏を責める、敵の得物(武器)を甲冑という防具に誘導し隙をみて敵の体を崩して勝ちを得る。
甲冑は防具ではなく攻撃用の武器である。
稽古は嘘をつかない。
甲冑•兜を全て着けての動きの制約や重量にも慣れ動きに淀み取れてきた。


長塚 石原 藤沢 田中 バクチ 古山 林 太田 大西
記 /長塚