義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

「義仙会」は文武両道を基本に現代における武士道の精神を育成し、国際社会に通用する日本人を目指す会です。 武(居合道)文(茶道)・着付け・甲冑・火縄銃・国際交流など和の心得や活動に興味のある方、入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2016年6月24日金曜日

6月23日 居合稽古

技を見る目を養うには、先輩先人達の技術に関する何気ない会話に大きなヒントがあります。
その会話の真偽も当然にあります。
何が合っていて何が間違っているか、その技は技術が上達する上での区切りとしての一時的な完成形なのか、
はたまた辿り着く最終の完成形の技とは何なのか、それらを知るための大きなヒントになります。
耳から得た情報が見る目を養ったり、考えるヒントとなったり、技を理解する助けとなったり。 
技を稽古するときには一つひとつ考えながらおこなうことがとても重要です。


所、石原、馬場、直太朗
記/長塚









2016年6月23日木曜日

6月19日 「刀よもやま話」/和の心 主催 刀講座 (目黒 蟠龍寺)

6/19(日)15:30 。
目黒区の蟠竜寺にて「刀よもやま話」という題名で講演をさせて頂きました。
いつもながら心身に浸み込む講座にするべく「見て 触れて 使って 」の体感型講座としました。
開講前に全員本堂に集まり、吉田副住職による熊谷次郎直実と平敦盛にまつわる法話を頂戴し、人の世の刹那に心を揺さぶられました。

その後、畳敷の趣のある庫裏に全員移動し「刀よもやま話」の開講。
先ずは「刀の構成名称とそれに関わる刀の由来語」を資料と実物の刀を用いて説明、そして切羽詰まった状況を鎧武者にて実演して説明。
会場から拍手が起こりました。


神秘なまでに鍛え上げられた刀も、刀同士の強烈な打撃においては、受け方によって刀身が曲がってしまうことを実演してご覧頂きました。
そして折れた刀と曲がった刀が敵に相対した時にどうなるのか、参加者に体験して頂きました。
折れた刀では攻撃力が全くありません。曲がった刀は即座に攻撃可能な形に戻すことが可能です。
刀の構造は、中は柔らかい心鉄、外は固い皮鉄という構造になっており、曲がっても折れにくい刀は優良な刀とされています。



次に戦傷者の受傷割合別に弓矢  火縄銃  槍  石と礫(つぶて)など武具の説明と有効性の実演をさせて頂きました。
刀対遠戦兵器、抽出した史料では刀傷は10%以下であり、有効性が必ずしも高いとはいえません。
しかしながら身に付けて携行出来るという利便性において優れた武具であることは間違いありません。

次に、刀の拝見、見所の説明を交えて実際に拝見をして頂きました。
打ち粉で刀油を拭き取り、鉄地などご覧頂きました。
皆さんとても熱心に拝見されていて、アッという間に時間が過ぎました。



最後は、田宮流居合術の五つの形をご紹介させて頂きました。



大勢の参加者の皆様に「刀」という武具に改めてたくさんの興味を持って頂けたことに感謝し、講座を納めました。

講師/長塚 
助手/所、石原、馬場、佐藤


6月21日 居合稽古

少年組と低段組は所先生、上段組は長塚にての稽古。
少年組は礼法と基本技をゆっくりと丁寧に技をおこないました。
同じことを繰り返すことは少年にとって忍耐となります。
そして忍耐力が身に付いていきます。

上段組は、各人の弱点を集中して稽古しました。
「弱点となる原因は一つ前の動きにある。」
例えば、稲妻の真向斬り下ろし。
相手の頭の様に斬るポイントが高い位置であるとき、上段の構えが低いと振っている最中に
刀身を高い位置にしようとして肘を絞り腕を伸ばして柄手を高くしようとする動きが入ってしまいます。
「修正すべきポイントの前の動き(原因)」となると「上段の構え」です。
この上段の構えが低いことも原因の一つであると思われます。
上段に構えた時の柄手の位置を意識して高めると良いでしょう。

斬る位置をしっかりと理解し、目は漠として見つめ、強い意識を持って、
柔軟に身体を操作して斬り付けることが大事です。
奥儀への入り口…頑張りましょう!


所、石原、馬場、藤沢、北田、佐藤、直太朗、ゆうき
記/長塚









2016年6月20日月曜日

6月12日 府中流鏑馬

早朝からの準備、本当にご苦労様でした。
全員、鎧兜と直垂の姿で伊勢丹デパート内でのデモンストレーション、そして伊勢丹外
フォーリス前で多くのお客様と武者との記念撮影会。
子供達に大人気でした。











12時、義仙会による田宮流居合術と甲冑組太刀の開始。
たくさんのお客様にご覧頂きました。有難うございました。









演武の披露の後は、間髪おかず大国魂神社に向かい、時代行列の配置の役割をおこないました。
騎乗した高野府中市長をはじめとする府中市関係者、地元幼稚園児75名による甲冑隊、戸山流抜刀隊(誠斬会)、戸山流馬上武芸隊、田宮流兵法隊(義仙会)、鷹匠隊、典雅着物隊、ボーイスカウト隊が整然かつ華やかに列をなしました。
鷹匠隊による放鷹の演武、戸山流抜刀隊による真剣斬り演武、そして流鏑馬の演武奉納と続きました。


 前日から整備した走路は年々快適に仕上がり、緊張の中に流鏑馬に集中した射手達により重厚な演武奉納が出来ました。(優勝 籏谷  二位 天野  三位 長塚)
久し振りの三位入賞、有難うございました。









上薮プロデューサーと関係者の皆様、そしてたくさんの一般のお客様にご来場頂き、お陰様で府中市の景気向上に貢献できた佳き一日となりました。
青空の下、たっぷりと汗を吸った鎧を解いて、ホッとため息、心地良い空気に包まれました。


陰徳積善…恩返しと感謝の一日に幕を下ろしました。


長塚、石原、二村、馬場、藤沢、田中、佐藤、森田直太朗
記/長塚