義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2023年12月28日木曜日

令和5年12月27日田宮流居合術 青少年プラザ

年納めの稽古は表之技11本  虎乱之巻14本の25本を3セット…


全員汗だく、稽古場のガラスがすっかり熱気で曇りました。
体力も大切!


来年は体力増強、筋トレ稽古もたくさんおこないましょう!
今年一年間大変お疲れ様でした!




長塚 石原 藤沢 田中 バクチ 佐藤 古山 林 太田 大西
記 / 長塚

2023年12月27日水曜日

令和5年12月21日 田宮流居合術 青少年プラザ

如何に柔らかく必要な力をだけを使うか。
力を抜いて動けたら一流と言われます。
それには理にかなった道具の持ち方や操作が欠かせません。
柄への手掛かりなどを改めて復習。
基本はとても大切です。






長塚 石原 バクチ 林 太田 大西
記 / 長塚

2023年12月26日火曜日

令和5年12月20日 森重流砲術 青少年プラザ

秋の祭事での奉納演武は衆発繰替、集団動作の演武をおこなうため
フォーメーションを中心に稽古をおこなってきました。
砲術において集団動作の体得はとても重要です。
秋の祭事を終えたこの時期、今日は久しぶりに基本七箇条の形をおこないました。
見学に2名の方が来られました。
見学者に設楽講師が説明と指導…  
 Iさんは弓を習っており鉄砲など遠戦武器が好きとのこと。
来年1/6の射撃場稽古も見学に来てくれるそうです。入会してくれると嬉しいですね。

今年一年もお疲れさまでした!

長塚 設楽 石原 佐藤 林 藤沢 バクチ 見学者2名
記 / 長塚

2023年12月23日土曜日

令和5年12月16日 全日本田宮流居合道連盟 具足洗熏段位允可式 名人位授与式 目黒藩邸

 好天に恵まれ佳き允可式日和です。
11月に横須賀でおこなわれた審査会の段位允可式






四段以上は古式に則り具足洗熏の清祓いの後、允可状の授与をおこないました。















武士が戦さ場に参ずる際に武功を上げ無事に帰れるよう祈念する儀式…
各剣士が努力研鑽の後に掌中に収めた合格段位であり、これからの人生の山と谷を
無事に越えられるよう祈念し清め祓いました。

名人位範士十段允可式…紀英館道場高橋秀男館長 長く武術界にて活躍し研鑽努力を重ね
その実力と人格共に優れ功績多大であると理事長からの祝辞がありました。
その正義を通す生き方に敬意を表します。



今般の段位允可者のみならず、共に剣と己に恥じぬよう「剣禅一如」(剣の道は人の道)を通し
おごることない道を歩んで参りましょう!

式典の後は直会、御神酒を全員で拝戴し感謝しました。

さて、式典の後は忘年会兼アレックス士のフランス遊学壮行会。
各士、膳について一年の労をねぎらい完杯!


今年は剣術・砲術・諸芸の基礎固めの一年でした。そしてコロナ禍も明けて祭事(催事)も再開、
何かと奔走しましたがお陰様で果実を得ることが出来ました。




皆様、本当にお疲れ様でした。


記 / 長塚

2023年12月18日月曜日

令和5年12月12日 田宮流居合術 青少年プラザ

 膝行…座っている上位の人への礼として立ち上がらずに半座で歩むこと。
武術的には座して移動し技をおこなうために身に付けます。
本日は具足洗熏に伴う膝行の稽古。
腰椎を伸ばし前方に半座に立てた膝に乗り込むように腰を載せます。
大臀筋や腰筋が鍛われます。
稽古の甲斐もあり皆んなスムーズな膝行が出来るようになりました。

刀合切…「かます」という意味。「気勢」「心勢」「剣勢」を養う。
裏技は心の内面を要求して来ます。要求に応えましょう!







長塚 石原 田中 バクチ 佐藤 林 近藤 太田
記 / 長塚

2023年12月12日火曜日

令和5年12月7日 田宮流居合術 青少年プラザ

具足洗熏允可式を控え、アレックス剣士が本科の短刀を所望。
刀剣はせ川の長谷川康治代表に名刀の数々をして頂きました。
いずれの短刀も拵え•本身とも素晴らしく喉から手が出ます。
アレックス剣士、400年前と謂れる至極の一振りを手に入れました。
良い相性の短刀があって良かったですね。

そして、しばし具足洗熏式の下浚いをおこないました。

さて、太田剣士所望の裏、虎乱之巻。
虎乱之巻は各流派のいう「裏(裏技)」であり、「表(表技)」を習得した者のみが
師匠の許しを得て裏の門をくぐることができるものであります……
さりとて、日本文化の特徴とも言える「裏」
…裏に関われるには相当な修練を積んだ者のみに与えられる一つの勲章ですが…… 
 伝承しておかねばその技は失伝してしまう。そういう意味でやらねばならないと。
自身、裏である虎乱之巻を知るためにどれほどの困難があったか…過去を思い出す次第。
一本目 刀合切。
技をどう行うかは表之巻で凡そ卒業という前提の下、「気勢」「心勢」「剣勢」「序破急」
「間」「敵対意識」などを修練します。
「かまし」における気勢と手の内、
静かに強く、強く柔らかい動きと気を以て技をおこないます。

共に頑張りましょう!

長塚 田中 バクチ 佐藤 古山 林 太田 大西
記 / 長塚