義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2024年2月29日木曜日

令和6年2月29日 田宮流居合術 青少年プラザ

太刀態の稽古
太刀態1〜7の形、脇差1〜3の形、伝書を読み上げて進めました。


いつもながら祭事大会の少ないこの時期に太刀態を集中して稽古します。
剣士達の技前が上がっているため久しぶりでも動きと操作が決まっていました。



長塚 藤沢 田中 林 太田
記 / 長塚

2024年2月21日水曜日

令和6年2月20日 田宮流居合術 青少年プラザ

木刀での打合い…頭上に確実に打ち下ろすこと
しっかりと鍔元から三寸が天中の線に来るようカマシて避けること。
打ち下ろして来る木刀で指を骨折しても己の操作が悪かった故のこと。責任は己にあります。



太刀態は1〜7本を稽古。皆んな良く覚えていました。





撃剣も久しぶりに。盛り上がりましたね。



長塚 石原 藤沢 田中 佐藤 古山 林 太田
記 / 長塚

2024年2月19日月曜日

令和6年2月15日 田宮流居合術 青少年プラザ

大西さんのフィリピンご友人家族が居合体験。




初めてとは思えないほどとても飲み込みが早く、
1時間ほどで稲妻の形がおこなえるようになりました。
とても感じの良いご家族、またの機会を楽しみにしています。





さて、全員でストレッチ!なかなかやりそうでやらない身体のケア。
少し延ばすだけでとても気持ちが良い。
田中剣士から抜き打ちの質問。
大切なのは切先の鞘離れ、そのための鞘引き。刀を抜いた後の抜きつける方向と腕だけに
頼らない体幹の動きによる斬り付け。
上段から下段まで抜き付けました。



肘をロックするまで延ばさないこと。手首の関節を左右に有効に使わないと刀に力が伝わりません。
柄外しの下方顔面斬り付けの技の習得にも役に立ちました。
質問は全員に役に立ちます。
このアドバイスがまたおこなえるとは限りません。形の中の一つの動き、
操作への細かなアドバイスは質問があるから故に伝えられるものです。
稽古に参加して今更なこと、些細なことを質問しましょう。





長塚 石原 田中 林 大西
記 / 長塚

令和6年2月11日 萩原氏叙勲祝賀会 ホテルメトロポリタン高崎

 親友の萩原氏が旭日雙光章を受賞され祝賀会へ招待されると共に開宴に際してのセレモニーを承り、
長塚 石原 林にておこなって参りました。

(萩原夫妻と発起人代表であり日本財団笹川良一氏を祖父に持つ笹川博義氏と共に)

萩原氏は先代が現在の草津温泉町を作った人で親友の岡本太郎氏に湯畑をデザインしてもらったとのこと。
当日は国会議員 県知事 各市長 並びに経済界等から多くの出席者が参加しました。




お歴々を前に壇上でセレモニーの開始…
祝いのほら貝・めでたき形名の居合、


そして萩原氏が山鹿素行の血を引く家系であることから
山鹿素行作の漢詩元旦試筆の吟詠に乗せて武者舞を披露しました。


友人として祝賀のセレモニーがおこなえたことは石原殿 林殿のお陰であり感謝に絶えません。
盛大な拍手を頂戴し壇上を降りました。
著名な来賓方の祝辞を笑顔で聴きつつ豪華な料理を口に運びました。


渉ちゃん(萩原氏)、本当におめでとう!





祝賀会のあとの2次会にて




二次会も終わり、長塚 石原 林にて高崎駅近くの居酒屋にて打上げ

明けて次の日は高崎城に登城



それから富岡の岩井虎伯先生にもお時間いただきお目にかかりました。
楽しい時間を誠にありがとうございました。

記 / 長塚

2024年2月13日火曜日

令和6年2月7日 田宮流居合術 青少年プラザ

 柔軟体操そして筋トレ
筋トレは田宮流の卍座法と古伝による身体鍛錬… 
 全て自助負荷、自分の負荷にかけ方でキツくも出来ユルくも出来ます。 
汗が滲みます…
そして、運足歩法の一つである反転、脳の命ずる通りに身体の先までしっかりと動かす。
足の90度回転、自分で思うよりもう一捻り少ない… 
 己の感覚の差異を認識して修正…  だんだん良くなって来ました!
富士山の形、反転運足を使っての突き、形の中でどれだけ正確に足を動かせるか!




繰り返し稽古していきましょう!

長塚 石原 藤沢 田中 林 太田 大西
記 / 長塚

令和6年2月4日 ウインターフェスティバル 中目黒青少年プラザ

 中目黒青少年プラザの館まつりウインターフェスティバル 


20年利用させて頂いた中目黒青少年プラザも借室利用は今年の年末で終了とのこと。
…ということは、プラザのフェスティバルは最後となります。
義仙会は副実行委員長のお役を拝受し昨日の開会セレモニーでほら貝を立螺(りゅうら)して関係者の皆様のご健康と幸せを祈願しました。


12時 義仙会のステージ演武開始!


太田剣士は「富士山」を詠じながら扇を使って詩舞を舞い、吟詠半ばで剣に持ち替えて居合による剣舞を舞ました。




黒紋付きと袴姿での舞は厳粛でこれからの義仙会のステージに期待を持たせるものでした。

三剣士による田宮流居合術の演武。





居合の何たるか、を知らないオーディエンスはただ刀を振っているだけに見える…
そこで急遽基本的な刀の操作や動きの律について解説…今後は機会を得て解説を交えると理解が深まると感じた。



三剣士の最後は六段F剣士、律のある立派な居合を披露してくれました。



続いて3名による構成演武…
ほら貝の立螺


居合




武者舞



リハーサルを重ねて来た構成演武、出来は良好! 合格!
義仙会のステージ演武、全員良き演武を披露出来ました。


参加団体のステージ演武や展示発表を見て、




(mikayogaさん、ありがとうございました!)

参加団体でプラザ館内のウインターフェスティバルを撤収。


中目黒青少年プラザ の最後の館まつりを安全に無事に円滑に終えることが出来、
関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

記 / 長塚