義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2018年4月27日金曜日

4月26日 居合稽古

手の内の使い方と呼道の取り方について集中的に稽古をおこないました。
一般的には10年以上の熟達者がおこなう稽古ですが、あえて初級者にも稽古して頂きました。
柄を握った指の形で握りを緩めることで刀を自由に使う稽古をおこないました。
あらゆる技において手品師の如く繊細に掌(て)を使います。
次に呼吸法、呼道を自ら塞いでは動いているうちに酸素の吸収量が少なく息が上がります。
舌の付け根を丸く使って酸素を取り込む呼道を空けておいてあげなければなりません。
また、吐気をしながら刀を振りました。
呼気を止めると体が硬直し動作を妨げます。
最後は太刀態の一種から七種までを主太刀 受太刀 交互に稽古しました。
「間」の取り方を含め、随分と動きに慣れてきました。
内容の濃い稽古は地味で神経を使います。
皆さん お疲れ様でした。

石原、馬場、藤沢、アレックス、古山、林
記/長塚