11月18日は田宮流元和会の昇段審査です。
義仙会は一年中、様々な活動、祭事・催事への出演があり、その都度、少ない時間の中で稽古の成果を出さねばなりません。
非常に厳しい環境ではありますが、それが故に精神が練磨され昇華した精神が心身に宿ります。
引き続き、我々の使命である『日本伝統文化に馴染みの薄くなってしまった国民(一般・大衆・若者など)への伝播活動』をおこなって参りたいと考えます。
所・菅野・馬場・藤沢・ガブリエル・松島・高瀬・桑原・田中
田宮流居合術元和会は段位制を敷いています。
段位ごとに求められる技量が要求されます。
20年以上も関わって、ようやく伝授いただける身体の使い方(秘伝)が幾つもあります。
その秘伝をおこなえることがその人のキャリアを示すものでもあるのです。
・・・遠い道のりです。 「やたらに教えてはいけない」という指導者もいます。それも道理です。
色々な動きがマッチして、一気に形が決まってきます。
その色々の中でも、重要なのは「腰詰め」いわゆる「居合腰」、そのための「撞木ご法度」、そして腰で詰めていく「気勢」でしょう。
まだ時間があります。頑張りましょう。
長塚