義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2022年3月24日木曜日

令和4年3月22日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 全体の完成度が高い剣士が高い段位の剣士です。
細かい操作の稽古は初心の剣士にとってはまだ早いという他の団体の人もいるでしょうが、
知っていることやってみること、全てにおいて治験が増え有意義があります。
完成度が高いベテランの剣士の方が細かな操作は理解しやすいと思います。
気付きを与えるのは指導者の役目であり、理解して頂けることは指導者の喜びです。
「もう一段の鞘引き」
「腕の動きに釣られて上半身が前に折れないこと」などなど
一つひとつ…気を配って動きましょう!]

長塚 石原 田中 林 稲上 大西
記 / 長塚

令和4年3月17日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 前回は刃筋と運足の稽古。
今日の前半は基本の五つの形を繰り返しながらいくつかのポイントを気を付けておこないました。
中段位者以上は形にとらわれず一つひとつの操作を丁寧におこなうことが大切です。
稲妻…鞘引きと腕から刀身が出ている様に握ること。
これだけでも奥が深く難しい…素直に指示に従って操作することが肝要です。

太刀態は脇差ニ之形、繰り返しおこない、より実戦化することで理を理解し実理の一致となってきます。
少しずつ良い感じになってきました!

長塚 石原 藤沢 古山 林 太田 稲上 大西
記 / 長塚

2022年3月14日月曜日

令和4年3月10日 森重流砲術稽古

20数年前、戸越体育館にて幾度となく島津師範の指示のもと、演武を試み、
師範作成の原図の一部修正を重ね、そして描かれた演武図録。
記憶が蘇ります。
これらの形は日本古武道振興会の大会等で幾度も披露の栄誉を賜りました。
古武術をおこなう体作り無くして古伝の森重流砲術を演武することは出来ません。
伝書の理解研究と基礎を皆んなで稽古しました。

長塚 設楽 石原 佐藤 林
記 / 長塚

2022年3月10日木曜日

令和4年3月8日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 本日の稽古は、前回のお知らせした予告の「手甲の中心軸と斬り付けの抜き出し方向(鯉口の向き)について」ではなく、「刃筋」の稽古となりました。
「刀を振る方向と刃筋の合致」。
瞬間的な時間の中で刃の角度を振り方向にピッタリと合致させなけばなりません。
頭上上段の構えから振ろうとする開始位置へ、そこから振り込んで行く方向へシッカリと刃筋を合わせると
刃音が鳴ります。
素振り、運足などしばらく続けましょう!

長塚 石原 藤沢 田中 佐藤 林 太田 大西
記 / 長塚

2022年3月6日日曜日

令和4年3月3日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 林剣士三段の準講師資格、合格発表と允可状の授与をおこないました。
講師資格の受検資格はいくつかありますが、稽古等の出席率が8割以上でなければなりません。
受けた指導を元に、耳で聞いて、頭で分かり、体の稽古で身につけ、頭で理解出来るようになります。
それらを次代に繋げていかなければならないからです。
今後の益々の精進に期待します。

さて、自然発生的にシリーズ化した基本的な身体操作の奥義の伝授も4回目となります。
180度回転の運足、足甲の中心軸(特に退がり残心時)について稽古。
意義のある稽古です。
次回は手甲の中心軸と斬り付けの抜き出し方向(鯉口の向き)について稽古します。
聴かなきゃ損…です!

長塚 石原 藤沢 田中 林 近藤 太田
記 / 長塚

令和4年2月27日 全日本田宮流居合道連盟全体講習会 横須賀諏訪小学校体育館

 

参加者整列の後、石原剣士による司会進行により、神前礼、上席礼、挨拶、安全上の注意…と進行

…そして、全体講習。
講習参加者をモデルとして始礼〜表之巻5本〜終礼の注意点を確認しました。

段位別講習は刀を抜き出す時に前屈になりがちな体勢を起こし鞘引きを有効に使って抜く…など、
動きのポイントを稽古。

そして、講師を入れ替えての稽古は、入れ過ぎの力を抜いて適切な力で刀を操作することや、
手の内のこと…について稽古。

準講師の資格審査は林剣士が受審。
着付け 目付け 斬り付けの基本の三付けについての説明と除け身の模擬講習について審査しました。
合否の結果は後日のお楽しみです。

最後に全員で基本技の演武。

全員、集合し上席者の講評、神前礼にて解散しました。
いつもと違うメンバーと話しを交わし、情報を交換することは視野が広がり貴重な時間となりました。
皆様、お疲れ様でした。


記 / 長塚

2022年3月1日火曜日

令和4年2月25日 田宮流居合稽古 中目黒青少年プラザ

新規入会者Oさんの居合の初稽古。林講師(補)にて着付けから伝授。
以前、極真空手 拳闘女史の経歴があり、心身ともにセンスが垣間見られます。
期待の新人!です。
義仙会的文化の継承を一緒に楽しみましょう!


本日は少しお浚い。
柄の握り(刃筋を正しくするため)→鞘引き最後の5センチ(正しい抜き付けのため)→ 
そして本日、抜き出しの鯉口の向き(正しい斬り付けのため)

「刀は左手で扱え」と言われます。
操作は握り手である右手に頼りがちですが、左手の操作が技の優劣を決めます。
劣っするとは死を意味します。
優たるとは己を生かし敵を懲らしめます。ならば…生きましょう!


長塚  石原  藤沢  田中  佐藤  古山  林  近藤  太田  大西
記 / 長塚