今月から義仙会文化部はさらに進化していきます。
藩邸の梅が咲き始めました
まずは昨年から始めた華道の稽古
長塚師範の元、それぞれ思い思いの花器を選び、お花屋さんから託された花材を迎えます。
今月の花材は
(シャラ、ダリア、スイートピー、バーゼリア、ドラセナ)
今回もなかなかの難題!
お花屋さんにはいつも感謝です。
枝物から可愛らしい花まで、毎月バリエーション豊かな花材に参加会士はワクワクして楽しみながら挑戦しています。
ダリアのいかし方に大きな枝物、曲者のバーゼリア!
どこまで切って使うか、花器とのバランス、自分なりのテーマ、いろんなことを考えながらの時間。
長塚師範からは、限られた短い時間で作り上げることを指導されています。
ここにも戦場!!華道は戦です。
本当におなじ花材でよくまあここまでと思うほどそれぞれの個性が表された作品が並びました。
勝ち戦かな。
いつもながら楽しい時間となりました。
その横で古山茶頭の指示でお茶稽古の準備も進んでいます。
長塚先生からこれを機会にお話がありました。学ぶものは皆等しく、技だけではなく準備手伝い片付けをも
自ら覚え率先しておこなう、このことがその稽古に向かう心と技量を養っていくのです。励んでまいりましょう!
参加会士は古山茶頭の指導の元お点前をそれぞれおこないました。
点前手順を覚えることは稽古場に来るまでにやっておきその先を指導してもらえるように準備しておくと良いですね。
次に吟の時間。
今回は和歌を3つ。
・七重八重 花は咲けども山吹の 実の(蓑)一つだになきぞ悲しき
・しずやしず しずのおだまきくりかえし むかしをいまになすよしもがな
・吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入りにし人の 跡ぞ恋しき
太田道灌と静御前の有名な歌ですね。
和歌は情感たっぷりに謡いあげるのがとても難しいです。
長塚師範に一生懸命についていきます。
もちろん歌の内容、その歌が読まれた背景なども学びます。
詩吟の稽古はここも大切な部分で、歴史の偉人たちの悲哀を学ぶことができる楽しさもあるのです。
さて、その詩吟の稽古を踏まえて次は和歌の作成です。
今月から始まりました。
「和歌(主に短歌)を作るルールは、五・七・五・七・七の計31音(音数律)で、感動や情景を表現することです。季語は不要で大和言葉(和語)を用いるのが原則」
とのことですのでこのルールに則り進めました。
本日の参加会士は五十三次の旅に参加していたこともあり歌を作ることに少しは慣れていたようです。
比較的短時間で素晴らしい歌ができました。
大和言葉も知ると普段何気なく使っていることがよくわかります。
日本古来の「言葉による事象の表現」とても豊かです。
これからもその学びを続けて行きましょう。
最後に、こちらも今月から始めた「書」
今回はペン字にしました。
長塚師範からテキストが配られそれぞれ読み進めながら実際に書いていきます。
「点」……点だけでもたくさんの種類があり文字により使い分ける。
そしてその使い分けにより文字のバランスや美しさとなること。色々驚きでした。
まずは丁寧に文字を書くこと。続けて行きたいですね。
次回は筆にも挑戦する予定です。
いずれは自分で作った和歌を美しい文字で残せるようになりたいです。
長塚 古山 林 太田 大西 太田母
記 / 林



















