義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2026年2月17日火曜日

令和8年2月15日 華茶吟歌書稽古 目黒藩邸武器庫

今月から義仙会文化部はさらに進化していきます。

藩邸の梅が咲き始めました

まずは昨年から始めた華道の稽古
長塚師範の元、それぞれ思い思いの花器を選び、お花屋さんから託された花材を迎えます。

今月の花材は
(シャラ、ダリア、スイートピー、バーゼリア、ドラセナ)

今回もなかなかの難題!
お花屋さんにはいつも感謝です。
枝物から可愛らしい花まで、毎月バリエーション豊かな花材に参加会士はワクワクして楽しみながら挑戦しています。
ダリアのいかし方に大きな枝物、曲者のバーゼリア!
どこまで切って使うか、花器とのバランス、自分なりのテーマ、いろんなことを考えながらの時間。



長塚師範からは、限られた短い時間で作り上げることを指導されています。
ここにも戦場!!華道は戦です。

本当におなじ花材でよくまあここまでと思うほどそれぞれの個性が表された作品が並びました。




勝ち戦かな。
いつもながら楽しい時間となりました。

その横で古山茶頭の指示でお茶稽古の準備も進んでいます。
長塚先生からこれを機会にお話がありました。学ぶものは皆等しく、技だけではなく準備手伝い片付けをも
自ら覚え率先しておこなう、このことがその稽古に向かう心と技量を養っていくのです。励んでまいりましょう!
参加会士は古山茶頭の指導の元お点前をそれぞれおこないました。




点前手順を覚えることは稽古場に来るまでにやっておきその先を指導してもらえるように準備しておくと良いですね。

次に吟の時間。
今回は和歌を3つ。
・七重八重 花は咲けども山吹の 実の(蓑)一つだになきぞ悲しき
・しずやしず しずのおだまきくりかえし むかしをいまになすよしもがな
・吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入りにし人の 跡ぞ恋しき

太田道灌と静御前の有名な歌ですね。
和歌は情感たっぷりに謡いあげるのがとても難しいです。
長塚師範に一生懸命についていきます。
もちろん歌の内容、その歌が読まれた背景なども学びます。
詩吟の稽古はここも大切な部分で、歴史の偉人たちの悲哀を学ぶことができる楽しさもあるのです。

さて、その詩吟の稽古を踏まえて次は和歌の作成です。
今月から始まりました。

「和歌(主に短歌)を作るルールは、五・七・五・七・七の計31音(音数律)で、感動や情景を表現することです。季語は不要で大和言葉(和語)を用いるのが原則」

とのことですのでこのルールに則り進めました。
本日の参加会士は五十三次の旅に参加していたこともあり歌を作ることに少しは慣れていたようです。
比較的短時間で素晴らしい歌ができました。




大和言葉も知ると普段何気なく使っていることがよくわかります。
日本古来の「言葉による事象の表現」とても豊かです。
これからもその学びを続けて行きましょう。

最後に、こちらも今月から始めた「書」
今回はペン字にしました。
長塚師範からテキストが配られそれぞれ読み進めながら実際に書いていきます。
「点」……点だけでもたくさんの種類があり文字により使い分ける。
そしてその使い分けにより文字のバランスや美しさとなること。色々驚きでした。
まずは丁寧に文字を書くこと。続けて行きたいですね。
次回は筆にも挑戦する予定です。
いずれは自分で作った和歌を美しい文字で残せるようになりたいです。

長塚 古山 林 太田 大西 太田母
記 / 林

2026年2月13日金曜日

令和8年2月9日 森重流砲術 下目黒住区レ クホール

フランスからアレックス砲士が帰国。
久しぶりの全員揃っての稽古となりました。

基本七箇条の射法からえびら、横臥放し…と続けてやりました。
アレックス砲士久しぶりなのにすべて完璧に覚えていました、さすがです。
今年一年は演武会にも積極的に参戦してくれるとのことで大変心強いです。
1人人数が増えるだけで鉄砲隊としてのボリュームは何倍にもなります。
今年はさらに迫力ある演武を披露できることでしょう。

さらに礼式射法、三段、四段、力縄、カルカ台、鍔台と今日の稽古はフルコース。
また砲士からは質問も多く出て、長塚宗家の指導にも熱が入りました。
古式鉄砲をやる人たちはとかく深い形もなくただ撃つだけの人たち…と思われがちですが、
撃ち方にも操体操銃の細かな法が必要です。そこには古伝武術があるのです。
そこを疎かにしてはいけません。
特に我々はその部分を常に大切にしています。
本日の稽古もそういう点でとても有意義な稽古であったのではないかと思います。







長塚 石原 林 佐藤 藤沢 バクチ 古山
記 / 林