ジュニア組は所先生の丁寧な指導により、1~5本目までやりました。
さすが若いと覚えが早く、どんどん身につきます。
最近では、柄のもち方、足の向き、体重の掛け方など基本の動きに加え、
心情的な動き、序破急などの微細な部分まで指導を受けることができるようになりました。
彼らの道のりはまだまだ長いですが、10年たっても二十歳にも満たないなんて、なんと羨ましい。
大人組は、個別に自分のテーマに取り組みました。
足が床から離れてしまう「猫足」は厳禁です。
あくまでも足の動きは滑らかに床を滑らせる。
母指球に意識を集中します、これが難儀です。
さらに頭上の刀を持った手は、上段から切り下げるまでのわずか1秒にも満たない時間に、
右手から左手へ、左手から右手へと、力と角度を変えなくてはなりません。
堂々と滑らかに角を取った丸い動き・・・。
あちらを意識すればこちらへの配慮が薄れる・・・。
同じ動きを繰り返すだけでも、あっというまに1時間経ちます。
秋になるとイベントが盛りだくさんです。
そして11月には昇段審査会。
稽古はやればやるだけ身につきます。回数はうらぎりません。
夏の間に苦手意識から解放されるよう稽古いたしましょう。
ただし健康第一! 無理はしないで猛暑を乗り越えましょう。
長塚先生、所先生、二村、馬場、藤沢、北田、ガブリエル、後藤、宮久、直太朗、ゆうき
記/馬場