義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2023年7月24日月曜日

令和5年7月21日 陣貝術(法螺貝) 吟詠 青少年プラザ

ほら貝は口腔筋 心肺 腹筋のトレーニングになります。
歌口の当て方、唇の使い方…稽古あるのみです。

吟詠は一題目、朱熹作 偶然「少年老いやすく〜…」人生はあまりにも短い、
一瞬のときも大切に生きなければならない…が、
目の前の楓の木はすでに冬を目前とした秋の風情をたたえている。
二題目、頼山陽作  不識庵機山を撃つの図に題す「鞭声粛々〜夜河をわたる〜…」
川中島の合戦 12年間で5回の合戦の名場面を詠んだ。
詩歌の一つである漢詩は武士の必須なたしなみの一つです。
大きな声を出すことも武士の必須です。
バクチ 林 太田…「2題 合格!」

長塚 バクチ 林 太田
記 / 長塚

令和5年7月19日 田宮流居合術 青少年プラザ

「突き」について研究しました。
添え手突き2種
①「備え添え手」(押し抜き)
左掌は峯の中央より手前に添え、
その位置をほぼ動かすことなく突く方法(左手と右手に間隔を置く)
②「突き込み添え手」(除け身)
左掌は峯の中央より手前に添え、
右手は刀身を鍔元まで突き込む方法(左手と右手は一瞬合致する)

戦国期に名を馳せた田宮流は甲冑武術刀術であったはず。
槍は斬るもの刀は突くものの言葉どおり突き技をよく稽古し習得することが大切です。

長塚 石原 藤沢 古山 林 太田 稲上 大西
記 / 長塚

2023年7月13日木曜日

令和5年7月12日 田宮流居合術 青少年プラザ

本日は、石原講師・藤沢講師による居合稽古です。
前半は、各人の不得意な形を中心に稽古を進めました。
また、後半は虎乱の巻から、各人の好きな形を一つ選び、
黒本を読み合わせながら技の確認を行いました。

刀合切、夜嵐、富士山、妙意、虎乱の技で、それぞれの形の敵の位置、斬る、
刀の所作、八双の構えなど、お互いを見て、意見を交換しながら、
普段何気なくやってしまっていることに、新たな疑問や気づきを
見つけられた稽古となりました。


最後は、全員で、表の技1本~11本までを稽古して終了です。

石原、藤沢、バクチ、佐藤、太田
記:石原

2023年7月12日水曜日

令和5年7月9日 第一回春日大社大会 森重流砲術 春日大社

日本古武道振興会主催の第一回春日大社大会にて森重流砲術の演武を奉納させて頂きました。
林砲士にて確保して頂いた素晴らしい一棟貸しのお宿にて直垂装束を着装。
そして筒を抱えて市営バスに乗り込み春日大社に。



我々森重流砲術はB組ですので14時ころより始まります。
本殿前にて正式参拝。
開会式の後、全員にて記念撮影。

演武場所の着到殿…朝廷の勅使が大社に到着した時に待つ高貴な建物。
午後の3時半過ぎ、いよいよ我々の出番…

紙垂をつけた筒先での礼射 
台撃ちの形   
衆発繰返えの集団技…
重ねてきたリハーサルによりしっかりとした演武を奉納することができました。

夜は奈良料理に大阪の西村先生を添えて豪華に美味しく楽しく頂きました。

奈良に春日大社に新しくご縁ができました。
有り難いことです。

記 / 長塚

2023年7月7日金曜日

令和5年6月25日 全日本田宮流居合道連盟田宮流居合術 講習会 審査会 横須賀市立諏訪小学校体育館

 好天に恵まれ暑さを感じつつ諏訪小学校体育館へ集合。
毎年、紀英館高橋館長並びに元心館横山さんにお世話を頂き感謝です。
石原進行役の進行に従い開会。
上席の挨拶の後、講習会。
始礼、稲妻、押し抜き、除け身、廻り掛り、胸の刀、終礼…
基本技の中に無限の要素が詰まっています。

段位別講習会はそれぞれの講師のテーマに沿って有意義な講習がおこなわれました。

審査会…受審者2名。


一級受審者は日頃の稽古で培った力を特別な雰囲気の中で精一杯頑張りました。

二段受審者は技に未達さはあるものの一貫して技を円滑におこなって審査会を終えました。
今後、大いに期待しましょう!

参加の皆様、暑い中での講習会審査会大変お疲れ様でした。


最後に、言葉に表せないほどご尽力を賜った芝田守康元心館館長に心より哀悼の意を表します。
有難うございました。

記 / 長塚

2023年7月6日木曜日

令和5年6月28日 田宮流居合術 青少年プラザ

 刃筋と握り→手の甲と刀身のブレードが1枚の平面を作る感覚で握ること。  
柄を握る際はブレード面と手の甲が一致する様柔らかく包み込むように握り始めること。
何度も握り込んでみましょう。
必ずいずれ良い感触が出てきます!


長塚 藤沢 田中 バクチ 古山 林 太田
記 / 長塚