義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2013年3月31日日曜日

3月30日(日) お花見会

浅草は隅田公園でお花見しました。
前日との気温差が10℃、真冬並みの寒さの中での宴でしたが、心も体も鍛え抜かれた義仙会お花見隊の皆さんは元気いっぱいでした。
大川沿いの桜屏風を見ながら、茶道部今野師匠による野点もあり、なんとも贅沢な時が流れます。
春画の扇子片手に、小唄・替歌など長塚会長他の老練円熟の芸で盛り上がったところで次なる目的地へ。
「長命寺」で桜餅と馬場さん快復の御礼参りです。
道中、芸者さん達や獅子舞・チンドン屋などの大道芸人の方々、和装の私達を撮影する人等と触れ合いがあり、突然の出来事も皆でトコトン楽しみました。
最後の〆は「駒形どぜう」です。“丸とふり袖”ですっかり上機嫌。これは大変結構でした。
居合と茶道と別々に活動する仲間もおり、このような場で大いに懇親を深めていただくことは、大変意義があります。
次回の企画も楽しい思い出をいっぱい作りましょう!

二村

















「駒形どぜう」


2013年3月29日金曜日

3月26日(火) 居合稽古

所 石原 藤沢 ガブリエル 松島 桑原 高瀬 田中 誉田

本日は比較的少人数だったので、「手の内」の稽古をおこないました。
本来「手の内」は自身で気付き、自身のタイミングや強弱を加味して磨いていくものです。
教わるものではありませんし、教えてくれる先達も滅多におりません。
何故なら、技が教えた先達と同等に早く上手くなるからです。
技の上達に思い悩み、「手の内」の重要性に気付いて、研究を重ねるまでに10年以上の歳月が必要でしょう。
悩む前に伝授することが良いか悪いかは分かりません。
間違いなく言えることは、いづれにせよ「早く上達する」ことが明確であることです。
本来「秘伝」でありますので、他言は一切無用でお願いいたします。

<長塚>













【目黒川の桜下にて】

2013年3月21日木曜日

3月19日(火) 居合稽古

石原 馬場 藤沢 松島 高瀬 田中 誉田 ティナ

斬り下ろし・突き残心などで「刀身を床と平行にする」
直刀でないので厳密にいえば平行にはなりません。
・・・刀身は反っています。
「見た目で勢いを感じる平行」 一般的に切先がやや上がっている状態です。
平行にしたつもりで平行にすると、ほぼ100%の人が切先が下ります。
指導者に「ヨシ!」と言われた位置を何度も繰り返すしかないのです。
自分の感覚に蓋をして、素直に従うしかないのです。
「気持ちチョイ上げ」にトライしてください。

<長塚>











3月16日(土) 茶稽古

そろそろ桜を迎える季節で主菓子も桜を入れました。
秋田から山田御夫婦が参加され、新人の誉田君が初参加です。
最初は輪になり割り稽古から始めました。
そして炉の点前を私が解説しながら点てて観てもらい、
この日の年長者の熊蔵さんに点前を披露して頂きました。
さすが年長熊、落ち着いたものです。
最後に邦子夫人、葵夫人も加わり稽古を終わりました。

参加者:藤沢、山田、由美子、福井、田中、誉田

記:今野