居合も入門段階を経て中段位を超える段階になると、本来の「電光石火の刀術」を磨いていくことになります。
「上半身」と「下半身」の素早い動きを理に合致させて同調させる。
「上半身」には胴、腹筋背筋、腰、肩、一の腕、二の腕、手首、掌、指などの全ての部位。
「下半身」には腰、仙骨、腰骨、臀筋、大腿骨、大腿筋、膝、スネ、足首 、足の甲、足の指など…
これら全てを有効に理合を持って動きを合致させていく。
到達し得ないからこそ、一つひとつ稽古し練磨していく甲斐があります。
所、石原、佐藤、直太朗
記/長塚