令和四年、新たな年の初の居合剣術稽古。
神に神前礼、刀に刀礼…基本の五形…そして刀礼、神前終礼。
今年の稽古が剣士の皆さんにとって意義と実りあるものであります様に。
今年の居合の基本テーマは「目付け」「斬り付け」。目の使い方、視線の移動、斬り付け箇所の見方、それらに基づく斬り付け、刀の抜き方などを解説しました。
そして、奥技を開帳。
数十年かけてたどり着いた奥伝秘伝の奥技を授けました。
奥技を授かるにはもっともっと技のベースが出来上がっていなければなりません… … …が、奥伝秘伝の奥技の操作で基本の動作操作のクオリティが上がるのも確か。
奥技を聞いて納得しても意味はありません、稽古を積んでこれらを演武で体現出来るよう己を鍛え頑張りましょう。決して醜い知ったかぶりをしてはなりません。
今年も一年、共に楽しく豊かに実りある活動をして参りましょう!
長塚 藤沢 佐藤 古山 林 太田 稲上
記 / 長塚