義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2014年2月18日火曜日

2月18日 居合稽古


蝋梅の香しい季節、皆様如何お過ごしでしょうか。
春を迎えましたが、まだまだ夜は寒稽古、その中で稽古熱心な会士が集まりました。

所講師により全体では先ず礼法から入り、
そして真向・袈裟・逆袈裟・水平斬りを練習しました。
その後二つのグループに分けて基礎稽古を行いました。

所講師は初級者へ心得と各技のポイント伝授。
血振りの水平位置や3本目の腕の構えなど、細かな指導が続きました。

充可組は石原講師と私二村により、一本目から五本目までの反復練習で汗をかき、
身体が慣れたところで、運足と腰詰、撞木と脚裏の緊張、
そして体幹の捻れについて個別稽古をしました。
そして、この点だけに集中して、また基本の1~5本を総ざらいです。
稽古日以外の日常でも腰詰は意識できますし、雪の日は探り足稽古にはもってこいです。
更に、6~8本目も行い、太刀態の木刀稽古で学んだこともお伝えさせていただきました。

ここで、長塚会長が御多忙の中駆けつけていただき太刀態稽古です。
間合の大切さを全体で学びました。

稽古以外に個々に工夫されている自主稽古など、皆で悩みながら楽しんで共に精進したいと思いました。

長塚会長、所講師、石原講師、藤沢、ガブリエル、松島、ロジャー、北田、山野、フィリップ
記/二村





2014年2月17日月曜日

2月14日 居合稽古

本日も大雪! 降雪中!

…なのに、所 石原 二村 馬場 藤沢 須永本日は大雪の為、多くの企業は「早帰りの指示」が発令されたのではないでしょうか。「早帰り」とは「家」に帰ることで、「道場」に帰ることではありませんね。「しめた!」とばかり、いつもより1時間早く道場に入り稽古された会士には敬服いたします。2/14バレンタインデー。
男性会士達は女性会士達から「チヨコレート」をたくさん頂き幸せでした。
お返しは「銀座の土地」にでもしましょうか!

…「太刀態4~7種」を稽古しました。組太刀は場間の詰めが入ってきますので初心の方には難しい稽古です。主太刀と受太刀の気が合わなければ上手くいきません。気合いが必要です。数をこなすうちに段々とスムースになってきました。合わせ稽古は、形稽古にも大いに役に立ちます。刀を合わせて相手に勝てるからこそ、鞘の内(抜かずに)で相手に勝てるのです。だから刀を合わせる「組太刀」や「撃剣」の稽古が大切なのです。

大雪です、電車が止まります、早く帰りましょう!こんな荒天の中、居酒屋放浪衆はいつもと変わりなくホッピーとお酒で身体を温め、吹雪の中に消えて行きました。

記/長塚