大鳥神社の令和七年度例大祭に際して田宮流居合術と森重流砲術の古武術を御祭神に捧げました。
田宮流居合術においては広くない神楽殿において各剣士は空間を考えたアレンジをおこない刀技に冴えを与えました。武術においては応変は必須の心得です。
森重流砲術は基本の七箇条による射法を納めました。
古伝による射法を観客の皆様が目にすることは稀なことです。砲術の形という希少な演武を奉納することが出来たことは我々にとって誉でした。
これまでの安全に感謝しこれからの安全をお願いして大鳥神社を去りました。
記 / 長塚