義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2025年9月26日金曜日

令和7年9月25日 田宮流居合術 下目黒住区レクホール

 

「スー トン トン」… 

刀を振り出すための上段などの構え手首上体爪先などの構えが決まってから刀を振り出すだけではなく、身体のどんな状態からでも刀が降り出せなけれはがなりません。間髪待たずに斬りかかって来る敵にいつでも刀を振り出して対応しなければ殺されてしまいます。

動きを重複させて全ての部位の動きを止めてはならない。

そして、しっかりと脚などの土台を決めてすかさず敵の攻撃箇所に斬り込む!

「スー トン トン」… 

(スー=刀を振る トン=足の土台を決める  トン=即 敵に斬り付ける)

文字や文章では表現し切れません。現場の稽古で学びましょう!



長塚、藤沢、林、太田

 長塚

2025年9月20日土曜日

令和7年9月18日 田宮流居合術 下目黒住区レクホール

 9/28(日)の大阪EXPO森重流砲術出演(長塚石原林佐藤藤沢太田)に際し演出会社から発射音を入れたいとの要請があり、演武内容と号令のタイミングを知りたいとのこと。
本日は居合の稽古ではありますが稽古内容を変更し、森重流砲術の演武内容を組立て動画を撮影し公式演出会社に送信しました。






日頃から稽古を積んでいる砲士の皆さん、速攻で構成した演武を完成出来たのは日頃の稽古の賜物です。EXPO本番も素晴らしい砲術演武を世界に発信出来ること間違いなし!

長塚 石原 藤沢 佐藤 古山 林 太田
記 / 長塚 

令和7年9月15日 華道 目黒藩邸

 
華道…後白河法皇は華道に明け暮れて父親に怒られた…  
生け花は花店からの挑戦状!  
背の高い葉、あちこちに元気の良い枝葉、色とりどりの大小の花…
さぁ!どう生ける!







今日は残暑というには猛暑が続く中で季節は秋…ススキが入っておりました。


長塚 佐藤 太田壮 太田 大西
記 / 長塚

2025年9月10日水曜日

令和7年9月6日 大鳥神社奉納演武 目黒大鳥神社神楽殿

 大鳥神社の令和七年度例大祭に際して田宮流居合術と森重流砲術の古武術を御祭神に捧げました。



田宮流居合術においては広くない神楽殿において各剣士は空間を考えたアレンジをおこない刀技に冴えを与えました。武術においては応変は必須の心得です。

























森重流砲術は基本の七箇条による射法を納めました。


古伝による射法を観客の皆様が目にすることは稀なことです。砲術の形という希少な演武を奉納することが出来たことは我々にとって誉でした。




これまでの安全に感謝しこれからの安全をお願いして大鳥神社を去りました。

記 / 長塚

2025年9月6日土曜日

令和7年9月4日 田宮流居合術 下目黒住区レクホール

 「敵への斬り付け箇所」
①敵への凡庸(ぼんよう)とした全体を見る目線
②敵のどこを斬るかで刀身の抜き出し方向(鯉口を切る時の柄の方向)
③上体下体の体軸の維持(居合腰など)
④斬り手のタイミング(肩と手首のスナップ)目付け  が決まります。
そしてどう斬るか、一刀目でのダメージ  二刀目でのダメージを想像すること。
(例:稲妻   一刀目肘へ抜き付けて敵を退かせる→二刀目頭へ強い真向斬りで腰まで斬り下ろしトドメをさす)
※見えない敵を斬ること
※刃音の鳴る位置(上•中•下)を変えてみよう

長塚 石原 藤沢 田中 佐藤 古山 林 太田 大西
記 / 長塚