義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2025年7月11日金曜日

令和7年7月6日 華茶斬り 目黒武器庫


(今月の花材:ディアボロ、グラジオラス、クリスマスローズ、エキナセア、ヨツバヒヨドリ)














最近の定番となりつつあるこの盛りだくさん稽古。
時間のある剣士は午前中から斬り稽古に励みます。
午後から組は適宜藁巻きを開始。
軽く昼食をとったら13時からは生花稽古です。
毎月お花屋さんから届く花材に皆わくわくしていますが、今月も難しいお題をいただきました!
「ディアボロ」火縄銃よりも長く佐藤士の身長ほどもあるこの花材をどう生かすか、思案のしどころです。
7月ということで花材も色鮮やかで随分夏らしいものとなりました。
毎月思うことですが、花器の違いはあれど花材は皆同じ、その中でまったく異なる結果となることに驚きと発見、学びがあります。生花楽しいですね。
今月も皆の悩みながらも楽しんだ結果が見事に表現された作品が並びました。

続いてお茶稽古。
フランスから一時帰国中のバクチ士は久しぶりの参加ですが基本はできていました。
どうやらフランスでも動画を見ながらやっていたそうです。さすが!ですね。
そして今回茶釜も揃えたいそうで先生と相談していました。

同時に斬り稽古も進めています。5月の大会に参加している剣士はさらに精度をあげるために何度も何度も同じ方向へ斬る稽古をお互いに見合いアドバイスしながら続けています。こういった地道な稽古がいずれ実を結ぶことは皆身をもって知っています。
バクチ士はこちらも久しぶりの参戦、斬り上げも斬れていました。素晴らしい!

長塚 バクチ 佐藤 林 太田
記 / 林