義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2024年5月8日水曜日

令和6年5月4日 日本古武道振興会 京都下鴨神社大会


下鴨神社は最も古いとされている神社の一つ、葵の神紋を徳川家に許可した神社です。
森重流砲術にて参加して参りました。
有名な神社かつ連休とあって参拝者で溢れていましたが、なんと本殿への入場制限をおこない
一般参拝者を規制して我々の日本古武道振興会の神事が執り行われました。
代表役員の胸には葵の葉が付けられています。
祝詞奏上・神事が終わり演武の開始。
森重流砲術は12番目の演武。
本殿の正面、舞殿(まいどの)での演武です。
舞殿は葵祭のとき勅使が御祭文を奏上され東游(あずまあそび)が奉納されます。
また御所が災害にあわれたときは臨時の内侍所と定められている重要文化財であります。

神前礼
畳備え(膝台放し 中放し 立ち放し)


箙放し


武者台放し


沼撃ちの事



天地人の形
神前礼


途中で采配の房が飛んでしまう出来事もさり気なくクリア!

参加19団体189名の演武奉納が納め終わり参集殿にて直会。
葵の神紋がデザインされたかわらけで御神酒拝戴、特製弁当も振舞われました。
各団体の代表が順番に挨拶。
和やかな直会も幕を閉じ、恒例の一本締め!


名刹 下鴨神社での古武術演武大会がお開きとなりました。


夜には、別の居合道大会で京都に来られていた西村先生とその弟弟子の方に宮川町界隈をご案内いただき
楽しい語らいとともに京料理を堪能させていただきました。大変ありがとうございました。




そこからは今回の京都大会参加者4名で川床のあるバーへ。まさに京都を満喫の夜となりました。




記 / 長塚