全日本田宮流居合道連盟の春期講習審査会
令和6年も紀英館高橋館長、元心館横山館長のご尽力により横須賀諏訪小学校体育館で
開催の運びとなりました。
神前礼•挨拶•注意事項•進行案内をおこなった後、
「審査会における係りの役割と号令のタイミング」を審査会を模擬に実施して確認しました。
始礼と終礼
稲妻 押し抜き 除け身
回り掛かり 胸の刀
高橋先生からの教え。
◯技中にスッと棒立ちにならないこと、居合腰を保つこと。
◯技をおこなうにおいて心体を完全に解放してはならないこと。
普段は聴けない高橋先生のアドバイスが大変参考になりました。
講習外の質問として
◯開始線と座った時の膝の位置は立ち上がる時に爪先が開始線を踏まない位置に座ること(体格により異なるが開始線から膝を2〜3束離れて座る)
◯回り掛かりの開始位置は正面を向いた時に開始線の位置となるように立つこと
審査会は太田剣士が三段を受審。
張り詰めた空気の中で審査技をおこないました。
合格発表… …合格!
高橋先生からの審査評
「技」、「技と技の間」に、流れ•スムーズさが不足、もっと稽古して欲しいとのアドバイスがありました。
何はともあれ、太田剣士 合格おめでとうございました。
会場準備から撤収まで全員で協力し滞りなく納めることが出来ました。有難うございました。
記 / 長塚