ドイツのソーセージ・プリッツエル・ビール・ベンツ・各種グッズなどドイツ一色です。
そんなドイツ一色のイベントに 日本の和の色を溶かすため11/1ステージに華を添えました。
キャッスルティンタジェル(ドイツ西洋の鎧を纏い西洋剣で撃剣を行う軍団)、
武楽座(源光士郎師率いる武術と能舞を融合させた舞)、
義仙会田宮流兵法甲冑組太刀による武芸の共演。
武楽座の澤口さんの絶妙な司会により進行。
天気に恵まれ昼時となり会場は満席です。
鎧武者は長塚・二村・佐藤の3士、後藤士は武楽座旗の旗手、石原士は着付けと撮影の役どころです。
義仙会の紹介の後、ホラ貝での出陣の合図、広い会場に響き渡り来場者の目がステージに向けられます。
二村士の老練な技法の説明に観衆が頷き 、いよいよ組太刀三種。
「錣上げ」「籠手上げ」「股引き」…気迫そして太刀の音、気合…
精華の気で溢れた舞台に武楽座の登場。
源師の華麗かつ勇壮な武舞、面を付け能の衣装が舞い、なぎなたが唸ります。
勇壮なる空気から力強くしっとりと舞う神々しい舞楽の舞、空間を見事に納めました。
フィナーレは3団体がステージに上がり挨拶の後、全員で写真撮影。
観客の皆様からもたくさんのフラッシュ…喝采をいただき幕を閉じました。
(14:30からはキャッスルティンタジェルの西洋甲冑西洋剣による撃剣試合が
特設会場で行われ衆目を集めました。)
記/長塚