今回の大会は三段以上の参加が馬場剣士のみとなりました。
五段までの団体戦二部にエントリー出来ず寂しい大会ではありましたが、
二段までの選手が大いに気を吐いて頑張ってくれました。
「どうしたら見栄えのある演武が出来るのか」大会は自分に問いかける良い機会です。
「オリンピックは参加することに意義がある」との言葉があります。
参加そのものに意義があるのではなく、参加するまでの努力に意義があるのです。
オリンピックに出るまでの並々ならぬ努力が素晴らしいのだと思います。
平成時代の武士は、江戸時代の武士よりはるかに忙しいのです。
時間は作らなければ出来ません。
また明日から一年また一年と「武と教養」の活動を重ね、武士としてより重厚な心技体を身につけ、
「華のある人生を過ごすため」に共に頑張って参りましょう!
個人戦
「三段の部」 第三位 馬場久美子
「二段の部」 優勝 田中史生
「二段の部」 準優勝 藤沢文子
「初段の部」 準優勝 ロジャー・ブラウニング
「初級の部」 準優勝 後藤由加
団体戦
「一部」 準優勝 藤沢 × ロジャー
馬場、藤沢、桑原、ロジャー、田中、譽田、アレックス、後藤、佐藤、二村(記録)
記/長塚