少人数につき、昇段審査を視野に入れて個別講習をおこないました。
各士、長所と欠点がちがいます。(当然ではありますが。)
「序破急」「気剣体の一致」についても細かく稽古ができました。
一朝一夕には身に付きませんが、教わったことを一振りでも多く反復することで身に浸みていくでしょう。
続いて靖国演武の下浚い・・・組太刀と三人立ちの演目を繰り返しました。
組んでおこなう太刀合わせは、刀と体の動きに気を取られると、大切な「気迫」が弱まります。
「気迫」がポイントです。「気迫」が見学者・視聴者を圧倒します。頑張って稽古を積みましょう。
最後は、「吟詠」・・・初めての会士も多かったと思います。
先ずは、曲の流れなどをまねて、一緒に吟じていきましょう。
「文武芸道礼儀」を身につけねばなりませぬ。武家の者として。
<長塚>