義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2018年5月7日月曜日

5月1日 居合稽古

規矩準縄(みのかねじゅんじょう)身体の使い方における規則規律。
居合に限らずあらゆる技芸に動きのルールがあります。
計り知れないたくさんの決め事をどれだけ覚え身に付けるか。
一定レベルの形の演武における動きを見につけたら、次は正確に行うための修正をおこないます。

規矩準縄。
正しく身体を操作すること。 自身の頭脳から筋肉へ指令を出し自分の身体を正確に動かす。筋力も今まで以上に必要になります。
一例として…膝を床に着けての納刀…前膝が前後左右に動かぬように(弛まぬように)納刀の動作を終える…   筋力も必要です。
山野剣士  頑張って稽古に臨んでいました。
必ず出来るようになります。頑張りましょう!

剣舞組  猛特訓に耐えて仕上りも間近…  そんなに甘くはありませんが、一生懸命に取り組むことで必ずや成就します。
随分と合ってきました。
頑張りましょう!

馬場、藤沢、山野、後藤、林
記/長塚


2018年5月1日火曜日

4月21日 「日本古武道振興会主催 古武道大会」

本日は、浅草のリバーサイドスポーツセンターで「日本古武道振興会主催 古武道大会」に森重流砲術として参加いたしました。
第一会場と第二会場、それぞれ23団体ずつ合計46もの流派が一堂に集い、日頃の鍛錬の成果を演武いたしました。
黒と白の装束が多い中、我々森重流砲術の4名の砲士はきらびやかな直垂、袴姿で一際目立っておりました。
我々は一番最後の演武。
佐藤砲士、石原で城上、城下、続いて設楽砲士、石原が柄台、力縄の型を演武。
いよいよ佐藤砲士の二段の型のデビューです。
繰り返し繰り返しの稽古の成果が現れた素晴らしい演武でした。
続いて設楽砲士が三段の型、長塚会長が四段の型を披露し、大会を締めくくりました。

他流派の技を見る事は大変勉強になります。
体の捌き方、刀の振り方、納め方、それぞれに特徴があり、自分の技の上達のヒントが見つかります。
大変有意義な大会でした。

長塚、設楽、佐藤、石原
サポート/馬場、林(撮影)
記/石原