奥義… 「鞘放れ」
① 肩を上げぬこと。…肩に力が入っている剣士には必ず勝てる。
②鯉口から切先が放れる時には切先を落とさないこと。…斬るための面が崩れる。刃筋が不整合となる。
③居合腰とはこれを作る身体の全部を言う。切先の剥取り3cmと刀の振込み時の腰壁への負荷0cmを序破急のリズムを使って必要な力を生むこと。
④斬り終えた時の刃筋を上に狂わせないために手の内を力強く使って正しく斬り終えること。
「教書」の確認と修正。
左鉄、右鉄、水鏡、もじり太刀、富士山…
長い間身体に染み付いた動きを変えるのは山ですが共に頑張りましょう!
長塚 石原 佐藤 林 太田
記 / 長塚