令和三年、砲術最終稽古。
定めの通り、基本七箇条をおこない体を馴染ませた後、二段の形、三段の形…
自然に体を動かすには数多く形を振り稽古を繰り返す…砲術に限らず。
射撃場での実射稽古では各砲士がテーマに沿って手順を踏みながら火薬を取り扱い、的への放し、形での放しを修練しました。
しかしながら、コロナ禍により今年は靖国神社(9月)、町田時代まつり(10月)、明治神宮大会(11月)…と火薬を使用しての演武奉納が叶いませんでした。
こんな時ほどしっかりと稽古を積んでいつでも機に備えなければなりません。
砲士の皆様、今年も一年間お疲れ様でした。
来年令和四年はコロナ禍が収まり、以前のように祭事が行われるよう期待しましょう!
長塚 設楽 石原 佐藤 林 藤沢
記 / 長塚