「木剣の合わせ稽古」と「太刀態」をおこないました。
木剣での「打合せ」は決められた箇所にしっかりと打ち込み、そしてしっかりと防御しなければなりません。
「相手をしっかりと観る」とは、相手が斬りつけてくる木剣を見るのではなく、
我は茫々と正眼あたりに目を配り相手の動き全体に気を配り、相手の全体を見ることを言います。
当初、相手の木剣に目を取られていた剣士も、相手の全身の動きを観て、
我を斬りつけてくる箇所を判断し、そして防御することが出来るようになってきました。
剣が振り下ろされてからでは間に合いません。
精進あるのみ。
所、馬場、藤沢、アレックス、直太朗
記/長塚