また、ベルギーから田宮流を稽古している2名のお客人が来訪しました。
カート士は準道場主で、ディーン士は15年のキャリアを持っています。
藩邸で初対面、その後に「試し斬り」の稽古。
そして中目黒の道場に移動して田宮流の形の稽古をおこない交流しました。
お二人とも技に慣れた動きは見事でした。十分なキャリアを感じます。
久し振りに14代正麟宗家の時代の技をたくさん垣間見ることができました。
現在の改定された技における変更点や基本的身体操法を解説しながら教授しました。
さて、各会士…気合十分で、まさに「気勢」が出ています。
この「勢い」が居合に必要なのです。
このところ、詰めて稽古してきた甲斐もあり、技が随分と磨かれています。
努力して昇華した自身こそ、奉納する資格が高まるのだと理解します。
とは言え「努力は他人(ひと)のためならず」、自分に返ってきます。
今季は、たくさんの会士がもう一段大きく上達するでしょう!
長塚 今野 所 二村 馬場 藤沢 松島 ロジャー 桑原 高瀬 誉田 アレックス モニカ
ベルギーからのお客様:カート士 ディーン士
記/長塚