義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2013年1月15日火曜日

1月13日(日) 田宮流居合術元和会の允可式・新年会

「田宮流居合術元和会の允可式・新年会」(1/13(日))に行って参りました。
長塚 今野 石原 馬場 桑原 田中

 宗家から「允可式」のご挨拶→『今回は低段者についても厳しく判定した。ただ技を通すだけではなく、技を理解しておこなっているか。低段者には厳しいかも知れないが、過去のようにただ受審すれば合格するというような審査会にしなかった。引き続き、頑張って稽古をおこなっていただくようお願いします。』  

挨拶の後、出席した合格者が呼ばれ、宗家から直に允可状を拝受しました。
続いて、宗家から「新年会」のご挨拶→『(賀詞のあと)元和会再開から5年が経過した。今回、本支部長が高段位を取得し、再会発足時点での幹部から初めて次のステップが踏める複数の幹部が誕生した。喜ばしい。一層の修練をお願いしたい。』
挨拶の後・・・乾杯! 美味い祝い酒を昼間からタップリいただきました。

いつも一流ホテルで働いている桑原会士、立場が変わって今日はお客様。とはいえ見た感じはどう見ても「フロア主任」。参加者から「チョット、ビール持ってきてもらえる。」と掛け声。店の人に間違えられていました。いつもはズボンに栓抜きが差してあるとのこと。宴会場での凛とした立ち姿と雰囲気は磨かれたものを感じました。
宴席は手拍子にて15時にお開き。















(その後は徒然に・・・)
全員、藤沢駅に歩いて移動。駅隣接のそば処「ながつか」を会士が発見。もちろん入店。吟醸酒「ながつか」で再び「乾杯!」(飲食店や酒の名前には相応しくないと思うけど。)→つまみは「葛きり」と「あんみつ」。甘党の酒飲みにはたまらないです。葛きりと醤油は相性抜群、黒蜜も美味~い、あんみつも美味~い!酒ももっと美味~い! → 今野副会長と桑原会士はここで帰宅。
→江ノ電の始発駅(藤沢駅)から終着駅(鎌倉駅)まで通して乗った事が無いとの事。 なら早速実行。海を見ながら車窓の旅。車内でも欠かさずに美酒「ながつか」を回し飲み。海は海ですね。山じゃないですね。 → 鎌倉に到着。馬場さんは葉山にお墓があり、いつも鎌倉小町通りに来ているそうです。
全員和服、トンビも2羽、周囲の目がいつものように注がれます。 →小町通りを歩き終え、そろそろ休憩。蕎麦「一茶庵」。日本家屋の佇まい。好みの和室をお願いして中庭の脇に通してもらいました。蕎麦味噌と三浦大根おろしで酒飲んで、美味い蕎麦を食べました。(蕎麦切りはそんなに好きじゃないんだけどね。) 
→ 鶴岡八幡宮に参詣。静御前が舞ったといわ『れる「舞殿」の前で写真。(「しずや〜しず〜 しずの苧環ィ〜」御前ゆかりの和歌を詠んだりして)』大銀杏は台風で折れて、今は根っこだけ。デカクて可愛くないリスもいませんでした。階段を登り、御宮に参拝。「会士の皆が、大きな怪我無く、病無く過ごせますように~。」振り返ると暗闇の中で八幡宮大路の街路灯が海まで真っ直ぐに続いていました。お見事!
→ 鎌倉駅に向かって歩行前進。→ そのまま電車に乗るかと思いきや。小町通りの幅50センチの脇道に入り、人の良さそうなババアの店 「野菊」へ突入。茶稽古でも終えたような和服の女人が二人で瓶ビール中。我輩たち四人も奥のデコラのテーブルに着座!これで店はもう満杯。手作りの「葉とうがらし」で徳利2本をやっつけ、お勘定。 → 鎌倉駅のホームで、ビールと水割りとチーかまを買い込んで乗車。ラッキーにも湘南ライナー、畑も飛ぶ飛ぶ、家も飛ぶ!走れ走れ走れェ・・・。
というわけで、飲んでるうちにアッと言う間に恵比寿駅そして新宿駅。皆さん、お疲れ様でした。
<筆者不明>