平成24年最後の定例稽古です。
刃物を扱うに凡そ一番大切なのは「刃筋」だと思います。包丁であれ鉈やナイフであれ、振りが雑でも刃筋が正しく食い込めば、モノは切れます。
・・・というわけで、「刃筋」の稽古。
いざ気にしてやってみると刃音がしない。???
やはり刃筋が乱れます。原因は「刀身を振る方向と刃の向きが不一致」なのです。
また、両手で刀を持っているので片方の手がスムースな刀身の動きを邪魔します。
神経を研ぎ澄まし刃音を確認し何度も振るしかありません。
・・・さて、虎乱之巻、先週8〜14本目までをおこないました。
今週もお浚いです。 2度目なのでそこそこスムースに動けています。
先ずは各形の動きを覚えます。詳細な修正は来年のお楽しみです。
義仙会の皆様
本年は「山あり谷あり」の会士がたくさんおりました。
しかし、こうして年末を迎えることが出来ました。
日本国(神州)の神々(御先祖さま含)のご加護のお陰でもあります、心から感謝いたします。
そしてご加護を得られるまでにその人的資格を磨かれた義仙会士各位を賛えます。
多くの人・モノ・事・自然・神・皆様に感謝申し上げます。
お陰様で楽しく豊に一年を過ごせました、有難うございました。