本日の稽古「押し抜き」
①想定→敵は真横に座している。敵の掌が己の刀の柄に手を掛ける。我はすかさず敵の掌の甲を強く打ち込む(骨を砕くほど)
※ここで大切なのは我の柄は抜き出していない方向に柄打ちすること。共通した想定の下で演武を行うこと。我の刀身の抜き出しの方向が異なってくるため。
②飛び違いに突く→指南書には「敵が我の脛辺りを斬ってくるので先ずは右前脚を引いて、間をあけずに水月を突く」とある。
動きをパートで考えると理解が難しくなる。
基本の姿勢操体を忘れることなく指矩(巻金)による規矩(規矩術)(さしがねによるきく)を守って、演武のペースを崩さずにおこなうことが肝要である。
そして撃剣も少し
おめでとうございます。
ますます居合を学ぶことを楽しんでください!
長塚 石原 林 太田 大西
記 / 長塚