義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2024年12月19日木曜日

令和6年12月12日 森重流砲術 目黒武器庫

 
皆様の尽力によりお陰様で武器庫部屋がスッキリと綺麗に片付きました。有難うございました。
早速 円座になり「合武三島流」の前回の続きを順番に音読。
船の出し方、船上での行動規律などとても詳細に定められておりかなり気合いを入れて動かねばとても規律通りに動けません。
最後は形稽古、基本七箇条をおこなって汗をにじませました。

長塚 林 石原 佐藤 古山
記 / 長塚

令和6年12月10日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 12月師走は何かと忙しく稽古参加者が少ないのも例年の通りです。
参加者が少ない時には操刀操体とも細かな操作の指導が出来ます。
微なり細なる操作はコツと言えるもので、コツは奥義や秘伝と言えるものです。


切先の鞘放れの位置を確保するための柄手の使い方、鞘放れをした時から斬り付け終わり迄正確に一面を作って斬り終えるための右柄手の手の内指の使い方、腰に帯びた鞘の角度に納刀すること…など


頭が痺れるほど集中しないと上手くいきません。


最後は「夜嵐」を教書に従い稽古しました。



長塚 林 太田 大西
記 / 長塚

2024年12月6日金曜日

令和6年12月5日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 奥義…  「鞘放れ」
① 肩を上げぬこと。…肩に力が入っている剣士には必ず勝てる。
②鯉口から切先が放れる時には切先を落とさないこと。…斬るための面が崩れる。刃筋が不整合となる。
③居合腰とはこれを作る身体の全部を言う。切先の剥取り3cmと刀の振込み時の腰壁への負荷0cmを序破急のリズムを使って必要な力を生むこと。
④斬り終えた時の刃筋を上に狂わせないために手の内を力強く使って正しく斬り終えること。






「教書」の確認と修正。
左鉄、右鉄、水鏡、もじり太刀、富士山…   
長い間身体に染み付いた動きを変えるのは山ですが共に頑張りましょう!

長塚 石原 佐藤 林 太田
記 / 長塚

2024年12月3日火曜日

令和6年11月28日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 全日本田宮流居合道連盟においては十四代妻木正麟宗家の著した「田宮流居合」を教書とします。
紀英館高橋館長から教書「田宮流居合」の技に統一すべきとの強い要請があり改めて見直しました。
講習会でおこなった虎乱之巻の一本目刀合切から七本目松風までを稽古参加者にて確認し合いました。
各剣士から積極的な発言があり有意義に技の確認がおこなわれとても良い勉強会となりました。
次回からも教書に基づき変化した技の修正をおこなっていきたいと思います。



長塚 石原 田中 佐藤 古山 林 太田
記 / 長塚

令和6年11月26日 森重流砲術 中目黒プラザ

 砲士が集合するまでの間、幹部会議を実施。来年のスケジュールなどを確認しました。
古山砲士は初めて用具をフルセットで持参しての稽古です。


砲術は古式銃を用い火薬を使用し弾を飛ばして敵を殺傷破壊し攻撃する遠戦武術です。
居合刀術と大きく違うところは火薬を使用し弾を飛ばすこと。
火薬に火が入れば燃焼します。
「銃」と「火」の取り扱いに神経を使い兎にも角にも操作に慣れることが肝要です。
林砲士の指導の下で基本の立放しを何度も繰り返しました。



 長塚 林 石原 古山
記 / 長塚

令和6年11月24日 全日本田宮流居合道連盟 田宮流居合術 横須賀諏訪小学校体育館

 雲ひとつない秋晴れの中、剣士各位が会場に集合。
13時  全員整列。



上席長塚理事長と高橋副理事長からの挨拶のあと全体講習会の開始。

受審者2名は藤沢講師の下で刀礼と1〜5本の基本技を繰り返しました。
審査直前での履習は受審の緊張を和らげてくれます。



 
高橋先生の提案により虎乱之巻の技を統一するため1本目刀合切から確認と協議をおこないました。教本(黒本)に基づき研究し統一しました。
時間の関係で1本目から7本目松風までとなりました。
8本目からは今後機会を見て統一の協議を進めていきます。



田宮流居合術の審査開始…
凛とした空気の中…


二段の審査…




三段の審査…




大きな滞りもなく審査を終えました。
続いて晃垓流詩吟の審査…


受審者2名…





初めての受審、大きな体育館、たくさんの聴衆という中で稽古の成果が出たものと思われます。
…休憩時間を挟んで合格発表…


居合二段 三段  合格!
詩吟初段 二段  合格!
大きな失敗もなく全員合格でした。


実り多き講習会、審査会となり無事閉会。

引き続き努力怠ることなく健康に留意し人生を進めて行きましょう。



記 / 長塚

令和6年11月23日 鳴物 詩吟 茶稽古 中目黒プラザ

 11:00詩吟の稽古。明日11/24は審査会、最終の仕上げ…音程と延ばし、節回し…  稽古をはじめて半年強、各士の努力の深浅•長短の違いが散見されますがなかなかの仕上がりです。明日の審査会の健闘を祈ります。

午後の茶稽古は3人同時に稽古。見るより慣れろ!です。


今回も林さんが美しく美味しい茶菓子を用意してくれました。いつも尽して頂き感謝です。



茶稽古の後…紅葉を愛でに神宮外苑へ。途中、徳川家縁の梅窓院で竹の道を歩きつつ銀杏並木へ。かなりな人で溢れていましたが黄金色に輝く銀杏並木は凛として立派で今年の義仙会士を彷彿とさせました。





青山通りの裏街道を初めて歩きたくさんの小さな発見…休息のため青山のパンカフェ店でケーキセットとクロワッサン…しばし休息、そして渋谷駅で解散。
楽しいミニ逍遥となりました。



長塚 古山 林 太田
記 / 長塚

令和6年11月19日 田宮流居合術 プラザ1レク

 剣士 砲士の皆様のおかげで大鳥神社•靖国神社•明治神宮•町田時代祭りと2ヶ月の間に4つの祭事を円滑かつ素晴らしく演武を納めることが出来ました。
各士の人生には必ずや佳きことがたくさん起こるでしょう。
柄頭と抜き出し方向、鞘離れを稽古、様々な稽古が果実を積み重ねます。




いよいよ今週末となった審査会。受審者は何度も繰り返し形をおこなっていました。




長塚 石原 田中 佐藤 林 太田 大西
記  長塚