義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2024年12月28日土曜日

令和6年12月26日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 鞘放れから斬り付けまでの動作•柄手の手の内について稽古。
掌の中で柄を反動の勢いで刀身を返すのではなく正確に握り込みをおこないつつ斬り手を作り斬り付けることが必須です。
そして納めは…一本目稲妻から虎乱之巻村雲までの25本を通しました。


令和六年の居合稽古は剣士の技量を高度に高めるため微に入り細を穿つ田宮流独特の秘伝について稽古に入りました。成果が少しずつ見えてきました。来年は剣士各位の益々の技量向上を期待します。一年間ご苦労様でした!


長塚 石原 佐藤 古山 林 太田
記 / 長塚

2024年12月25日水曜日

令和6年12月24日 森重流砲術 中目黒プラザ

基本七箇条と四つの射法形を稽古。
新年の初撃ちに際して安全に放つため「弾込め→さく杖(カルカ)→口薬装填→火蓋被せ→口薬吹き→火縄付け→狙え→火蓋切れ→放て」の基本操作をたくさん繰り返しました。


初心のうちは自分で自分に号令をかけておこなうことで正確に発射することが可能となります。
火薬使用における銃器に失敗は許されません。
自己に責任をもってしっかり稽古しましょう。

長塚 石原 古山
記 / 長塚

2024年12月21日土曜日

令和6年12月19日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

近藤剣士来場!
千葉県から道路の渋滞にめげず中目黒の道場に参ずる姿は「いざ!鎌倉」そのものです。
基本技1〜5本をおこない体の記憶を呼び起こしました。



鞘の移動•柄頭の攻め•刀身の鞘放れから斬り付け…手首•腕•体中心それぞれの動きが相まって…斬り込む!
徐々に良くなってきました◎!




長塚 石原 佐藤 林 太田
記 / 長塚

2024年12月19日木曜日

令和6年12月12日 森重流砲術 目黒武器庫

 
皆様の尽力によりお陰様で武器庫部屋がスッキリと綺麗に片付きました。有難うございました。
早速 円座になり「合武三島流」の前回の続きを順番に音読。
船の出し方、船上での行動規律などとても詳細に定められておりかなり気合いを入れて動かねばとても規律通りに動けません。
最後は形稽古、基本七箇条をおこなって汗をにじませました。

長塚 林 石原 佐藤 古山
記 / 長塚

令和6年12月10日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 12月師走は何かと忙しく稽古参加者が少ないのも例年の通りです。
参加者が少ない時には操刀操体とも細かな操作の指導が出来ます。
微なり細なる操作はコツと言えるもので、コツは奥義や秘伝と言えるものです。


切先の鞘放れの位置を確保するための柄手の使い方、鞘放れをした時から斬り付け終わり迄正確に一面を作って斬り終えるための右柄手の手の内指の使い方、腰に帯びた鞘の角度に納刀すること…など


頭が痺れるほど集中しないと上手くいきません。


最後は「夜嵐」を教書に従い稽古しました。



長塚 林 太田 大西
記 / 長塚

2024年12月6日金曜日

令和6年12月5日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 奥義…  「鞘放れ」
① 肩を上げぬこと。…肩に力が入っている剣士には必ず勝てる。
②鯉口から切先が放れる時には切先を落とさないこと。…斬るための面が崩れる。刃筋が不整合となる。
③居合腰とはこれを作る身体の全部を言う。切先の剥取り3cmと刀の振込み時の腰壁への負荷0cmを序破急のリズムを使って必要な力を生むこと。
④斬り終えた時の刃筋を上に狂わせないために手の内を力強く使って正しく斬り終えること。






「教書」の確認と修正。
左鉄、右鉄、水鏡、もじり太刀、富士山…   
長い間身体に染み付いた動きを変えるのは山ですが共に頑張りましょう!

長塚 石原 佐藤 林 太田
記 / 長塚