○斬り付ける箇所を見ること。
→・斬り終わりの箇所を見ない。
・目線が切先を追いかけない。
・「遠山の目付け」が大切。
○腰を開かないこと。
→・腰は居合腰の位置に据える。
・その位置を保持し壁とすること。
・扉に付けられた蝶番が緩んでいたら扉はまともに作動しない。
一定の壁を作りそれを保持することで「律」のある居合となります。
動作においてはたくさんの律があります。律なくしては上級剣士とは言えません。
既に上級剣士である者もいつも己を顧みて素直に修正していく姿勢が大切です。
長塚 石原 藤沢 田中 佐藤 林 太田
記 / 長塚