太鼓と鉦を鳴らした後はは詩吟の稽古。
歌(詠)をしっかり習うということは声楽に関わる人以外は少ないのではないかと思います。
義仙会の講習科目として武芸以外に茶道がありますが吟詠もあります。
とはいえ稽古開催頻度が少ないのが現状ではありますが。
本日の歌題は水戸の黄門様で知られた徳川光圀公の作詞による「日本刀を詠す」。
詩吟の楽しみは歴史上の著名な人物の作詩に出会えること。
低音から高音までしっかりと腹腔腹筋を使って声を出して咏います。
声帯のトレーニングになるため誤嚥性肺炎の予防にもなります。
歌の得意不得意に関係なく声をあげて歌うのも目先が変わって良いものです。
長塚 林 太田
記 / 長塚