達人高段者がどの様に身体や手の内、手先足先、押し引きの筋肉、
気配気取り…(これらの動き全部を「手の内」と呼びます)などを使っているか。
達人高段者のそれらの動きを中下位段者が見て分かられるようでは達人高段者とは言えません。
なぜそんなに円滑で気配感のある動きが出来るのだろう?
自分が出来るようになって初めて見て分かるようになるのです。
表の動き(見える動き)が出来てきたと師匠が判断した中段者に、
初めて個別にその人に最適な手の内を伝授します。
そして伝授されたら稽古あるのみ。
中段位までは表の動きをマスターすべく指導者のアドバイスを素直に聴いて
素直に体現すべく稽古すること。
一歩一歩続けて其道を歩くことが肝要です。
長塚 石原 藤沢 田中 バクチ 佐藤 古山 林 太田 稲上 大西
記 / 長塚