幕が上がるとステージ上は茶会の場。
数日後に迫った合戦を前に一族家族と別れの決意を心に沈めて武将の点てる茶を喫します…
決意の茶を頂いた後、武将と藩士により現世と来世との結界を刀にて結びます。
人の世の重たい場面は幕を下ろして一段落。
祈念して 法螺貝を打込みながら義仙会士による四方祓いを納めました。
無言無声にて約30分間、場面が繰り広げられました。
観客の皆様は話しをせずにじっと耐えてご覧下さっていました。感謝です!
人は話さずに無言でいることはとてもツライとのことです。座禅と同じです。
演者と観客が一体となって30 分間の座禅を共に修行しました。
結界を結んだ茶会の場から始まった義仙会の演武をもって中目黒青少年プラザを充分に清めました。
職員、指導員、関係者の皆様、今年も一年間、どうぞよろしくお願い致します。
長塚 二村 藤沢 後藤 古山 林 荻須 近藤 小島
記/ 長塚