秋晴れの下、10時に式典が開かれ幕が落とされました。
我々、義仙会は森重流砲術の演武での参加です。
毎年、武田流流鏑馬(馬が驚くため)の終了を待ってトリの演武です。
朝9時前に陣取りしトリの午後3時過ぎまで陣中にて準備、
その間 島津兼治宗家の同門である柳生心眼流の門人による気合の入った演武が見事に奉納されました。
トリの砲術は火薬を使用する豪壮な演武であるため、演武次第の最後まで大勢の観客が残っています。
その後は繰り攻め 車掛かりの習発繰発(しゅうはつくりはなし)の形、そして受け流し 一斉放し で奉納演武を無事に納めました。
警備と甲冑着付けの手伝いに素晴らしい着物で参じて頂いた 馬場会士 藤沢会士 林会士、有難うございました。
全員で陣を撤収し、明治神宮に礼をおこない佳き1日に感謝、
そして 義仙会の益々の発展を祈願致しました。
記/長塚