〈令和7年10月23日 田宮流居合術
下目黒住区レクホール〉
刀に手をかけたら直ぐに抜き出す。抜き出したら抜く動作を止めないこと。
上段などに構える際、斬り出す直前で左手を柄にかけ、両手が柄にかかったら直ぐ斬り下ろす。
◯稲妻
片手抜き打ち…柄で敵の肘辺りを心勢気勢で攻めつつ抜き出す。右手をかけたら序破急強弱にて敵の肘を斬り、上段への構えは「理」と「律」の通りにおこなう。
上段への構えの移行は顔の正中線を右柄手で遮ることなく富士山の稜線をなぞるように刀を手の内を充分に使って真っ直ぐ天に向けて最上段まで上げる。その後身体はその剣の下に入る。天中まで入ったら直ぐに斬り下ろす。真向斬りにおいては上半身を敵に向けて突っ込まないこと。踏み込んで斬る際は体中心に重心を置くこと。
斬り付け中は手の内を絞りしっかりと斬りしっかりと斬り納めること。
長塚 藤沢 佐藤 林 太田 大西
記 / 長塚



