義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2025年5月31日土曜日

令和7年5月25日 日本古武道文化学会 群馬県富岡市貫前神社

 演武者6名は前日5/24土曜日17時に高崎駅へ集合、レンタカーにて富岡市入り。
前夜祭の会場である来灯(らいひ)に到着。「かんぱーい!」の発声のもと杯が干されて大盛り上がり、酒が無くなるほどの大宴会、明日はお互いに佳き演武が奉納出来るよう三三七拍子でお開きとなりました。





翌朝は雨もスッカリ上がり青空。







社殿にて参加者全員と古武術の安全を祈願して頂きました。


そしていよいよ演武会の開始。
祓いの儀の後、二十数流派が次第の順に演武を奉納。
義仙会は森重流砲術を演者5名太鼓役1名にて参戦。


神前拝礼 カルカ台 畳備え 沼撃ち 鶴翼備え 魚鱗備え 振り火縄 神前拝礼…  無事に佳き演武を奉納させて頂きました。













田宮流居合術は演者6名にて居合の形を2本ずつと二人立ちと組居合を奉納させて頂きました。















今年は3月の浅草大会からスタートし4回目の集団演武となります。隊列を作り陣を構え弾を放ち…日頃の修練が実った演武を奉納出来ました。
岩井会長、渋川先生ほか参加団体関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。





高崎駅でレンタカーを返却後は朝鮮飯店で焼き肉!
無事に演武を終えた安堵感もあり大いに盛り上がりました。




記 / 長塚

2025年5月20日火曜日

令和7年5月18日 全日本戸山流居合道連盟全国大会 サン町田旭体育館

日々の研鑽を経て迎えた全国大会。世界の剣豪が参加されているこの大会に今年も参加させて戴きました。我々の出場種目は「試斬」、「小太刀」、「撃剣」、「団体戦」、「土壇」。

トーナメント形式の勝負なので勝つための「戦略」も必要ですが結局、正しく動いて刃筋を正しくすれば良い結果は得られます。そして良い結果を得るためにはやはり「剣勢」、「気勢」、「姿勢」の日々の研鑽が必要で、「斬れれば良い」訳ではありません。そしてあらためて「刃筋を正しく」が実に難しい。本番に向け出場剣士はその研鑽をじっくりと重ねて参りました。結果、入賞には至りませんでしたが特に団体戦においては三剣士の技術的コンビネーションの精度等、確かな手応えがありました。

実際に大会の場で多くの剣士のその業を見ることも大変に勉強になります。ここで得た知見を以てまた来年、臨ませて戴きます。ありがとうございました。






記 / 佐藤

 

2025年5月11日日曜日

令和7年5月8日 田宮流居合術 下目黒住区レクホール

  本日は長塚先生不在のため、先日行なわれた全日本田宮流居合道連盟の春期全体講習会での虎乱の巻の技の統一に関して、当日の参加者から不参加者への伝達を行ないました。講習会でのメモと記憶に従い、足りない部分は唯一の教本である黒本を何度も参照しながら、伝達と自分自身への技の定着を図りました。

また、全日本戸山流居合道連盟全国大会に出場する剣士は、刃筋の確認、

また一之宮貫前神社古武道奉納演武会に参加する剣士は、自分の演武する技の流れと組太刀のタイミングを繰り返し稽古しました。




石原 藤沢 田中 佐藤 太田

記/石原