義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2025年2月28日金曜日

令和7年2月27日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

中目黒青少年プラザ閉館(2/28)
看板が今日出来上がったのでホワイトボードに掲げ、今日のプラザ最終稽古を飾りました。



オーバーフィードバック稽古によるオーバー動作を適切な姿勢に戻すようアドバイス…
肢体を寝かさないようにするために「腹筋と腰筋」を水平斬りの準備のために締めるように使っていることが大切です。
四本目の回り掛かりの水平斬りを例に取って稽古しました。
最後は円陣となり稲妻から村雲までの25本を各会士回りながら納めました。















終礼をおこない22年間お世話になったプラザと職員と関係者に感謝の意を表しました。
どうも有難うございました。



長塚 石原 佐藤 古山 林 太田
記 / 長塚

令和7年2月18日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 本日の稽古「鞘放れ」
刀を抜く時、切先が鞘放れの瞬間に抜き出し方向へのライン(面)を崩さないこと。(鞘放れの瞬間に切先を下や上にブレない様にする=斬る方向への面を崩さない)
抜いたら親指の骨を支点として小指から薬指へと瞬時に握り込んで切先刀身を走らせること。(力だけで切先刀身を走らせるのではない、掌の骨法を有効に用いた後に体幹を使って分厚い力で斬る)
繰り返しの稽古で身に付けましょう!





長塚 林 太田 大西
記 / 長塚

令和7年2月14日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 本日の稽古「押し抜き」
①想定→敵は真横に座している。敵の掌が己の刀の柄に手を掛ける。我はすかさず敵の掌の甲を強く打ち込む(骨を砕くほど)
※ここで大切なのは我の柄は抜き出していない方向に柄打ちすること。共通した想定の下で演武を行うこと。我の刀身の抜き出しの方向が異なってくるため。
②飛び違いに突く→指南書には「敵が我の脛辺りを斬ってくるので先ずは右前脚を引いて、間をあけずに水月を突く」とある。
動きをパートで考えると理解が難しくなる。
基本の姿勢操体を忘れることなく指矩(巻金)による規矩(規矩術)(さしがねによるきく)を守って、演武のペースを崩さずにおこなうことが肝要である。



そして撃剣も少し



允可式に出れなかった合格者の允可式も。




おめでとうございます。
ますます居合を学ぶことを楽しんでください!

長塚 石原 林 太田 大西
記 / 長塚

2025年2月20日木曜日

令和7年2月8日 茶道 中目黒青少年プラザ

プラザ最後の茶稽古。


林茶人の澱みのない心地良い水屋作業の音が聞こえてきます。
この水屋も茶道具も茶室もプラザの閉館により使えなくなります。
今までの感謝の意味を込めて一人ずつ炉の薄茶手前を厳粛におこないました。





全員で記念写真


20年あまりプラザ茶室にお世話になりました。
感謝です。有難うございました。

長塚 古山 林 大西
記 / 長塚

令和7年2月6日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 近藤剣士が来場、過日にお願いしていた火縄銃演武に使用する竹の節をきれいにカットしてたくさん持参してくれました。
一つひとつお願い通りにカットしヤスリがけまでして頂きその出来の素晴らしさに感涙!
近藤剣士の人のために尽くす滅私奉公の信条と実践に頭が下がります。有難うございました。
長塚指導役は大西剣士を専属指導。
林準指導役が近藤剣士を専属指導。
脚の置き方•下半身上半身の構え•柄の握りなど基本を復習。
その後、全員で「斬る」という動きについて厳しく稽古しました。
円滑合理的に理に適った動作を理解し繰り返す。刀の斬り付け一つでもシビレるほど己が己に言い聞かせて繰り返し稽古することが必要です。
稽古の後半 何かを掴んだように「理」に近づいた斬り付けの片鱗が見えてきました!




長塚 石原 林 近藤 大西
記 / 長塚

2025年2月5日水曜日

令和7年2月1〜2日 中目黒青少年プラザウインターフェスティバル「ファイナル」


2/1土曜開会式、石原副会長は今回のフェスの副実行委員長です。
中目黒青少年プラザの閉館に伴いウインターフェスも「ファイナル」。
義仙会も十数年の長きに亘り出演して参りましたが今年2025が最後となります。
プラザ職員と参加関係団体による準備で素晴らしい会場が設営されました。





初日、実行委員長の挨拶とプラザ館長の挨拶の後、



トップバッターは「ゆるゆるさんの昭和を語るとちょっとだけギター」取り留めもない脈絡もない昭和な?話しと下手なギターと歌でした。


(飛び入り参加してくださった実行委員長)

親しい団体さんのステージと展示を観て初日は終了。
2/2(日)2日目
義仙会の出番


古山剣士の5本一人立ち




石原剣士と林剣士の組居合





林剣士の剣吟舞



長塚と石原剣士のめでたい二人立ち



各士とも凛とした堂々たる姿勢での演武は立派でした。
プラザでのウインターフェスで最後の演武を終えました。




開催までの準備と2日間のパフォーマンスと、
ファイナルですので、自分たちが出演するだけでなくなるべくたくさんのステージ、
展示も見てまわりました。








そして毎年のことながら最後の最後まで片付けも参加しました。
こうした中で生まれた交流はこれからも別の施設で活動しても続いていくでしょう。
皆さまお疲れさまでした!ファイナルに相応しいウィンターフェスでした。



安堵と疲労感に包まれての乾杯、この上もなく美味い酒でした!




記 / 長塚