義仙会(GISENKAI / TAMIYARYU)

日本の古伝を学び、後世に伝えるとともに歴史探訪、イベントの開催と参加、BBQなど各種団体との交流を行い、人生を楽しく豊かに過ごしていきましょう。 入会希望者、見学者、老若男女問いません。 こちらまでご連絡ください。 <義仙会 石原> 連絡先 e-mail:katana_hinawa@i.softbank.jp

2024年11月18日月曜日

令和6年11月14日 森重流砲術 武器庫

 久しぶりに武器庫での砲術稽古。
古山砲士は先輩砲士の指導の下で基本の七箇条の形を稽古。
まだ銃身を外していない火縄銃を分解し機能について勉強しました。
そして、森重流砲術のバイブルの一つ「合武三島流船戦要法」を音読して成り立ちについて知識を深めました。
次回も続きを音読します。勉強になります。


長塚 林 石原 古山
記 / 長塚

令和6年11月12日 田宮流居合術 プラザ1レク

 催事が終わった後の稽古は参加者が少人数となります。
少人数でなければなかなか出来ない「微に入り細を穿つ」心体の操作を稽古。
抜き出した刀身に即座にスピードと威力をつけるため…掌と腕と肩と体幹の同調を詳細に稽古。細かな身体操法は一つひとつ確認しつつ行わなければなりません。
グリップを意識的に使いより強く握り切先を走らす。
居合の形は達し切れない深い心体の動きを感じます。




長塚 林 太田 大西
記 / 長塚

令和6年11月4日 町田時代祭り 森重流砲術 町田芹が谷公園

 朝8時前、町田市芹が谷公園の火縄銃監視隊と浄運寺支度隊に分かれてそれぞれの役割を決行。
その後総員芹が谷公園に集合し現場にて演武の下浚いをおこない動き方と配置位置の確認を実施、
わずかな時間ではあれ各隊員真剣にイメージを焼き付けていました。
再び持ち場に戻り、町田市長をはじめとする時代行列参加者に装束の着付け、
弓馬隊にて重鎮の騎乗を確認して行列を設え、予定の11時に陣貝と太鼓をもって「出陣!」の発声。
時代装束に身を包んだ武者達100名が動き出しました。







1時間の後、センターステージである芹が谷公園に到着、


アナウンサーの紹介の中それぞれが堂々と行進しました。


主催者•参加者の紹介セレモニーの後、演武の開始。

はじめに森重流砲術と田宮流居合術太刀態三種甲冑剣術・・・
昨日の明治神宮大会に続いての演武、各隊士は長さ約60mの戦陣に間隔良く配置し
見事な攻撃を仕掛けて勝利を納めました。






砲術は然り、入り身の形、太刀態三種と甲冑剣術・・・ 実戦さながらの勇壮な演武に観客の皆様から大きな拍手を頂戴しました。




続く古伝柔術柳生心眼流の演武の間に甲冑を落とし流鏑馬諸役を行なうために直垂装束に着替えました。
戸山流弓馬会と共に天長地久の儀•馬場改め•奉行役と備え•的役•凱陣の式・・・  一連の流鏑馬行事を滞りなく納めました。



今年はたくさんの稽古時間を下浚いに割いたことで精度の高い演武を披露することが出来、
充実感に満ちた気持ちで心地よく会場を去りました。

記 / 長塚
写真提供:加藤綾子

令和6年11月3日 明治神宮大会 森重流砲術 明治神宮

 日本古武道振興会主催の明治神宮大会に森重流砲術にて参加
11月3日は明治天皇がお生まれになられた日…境内は弓術•古武術•流鏑馬など各種御祭りが盛大に執り行なわれます。
我々、森重流砲術の演武は火薬を使用するため例年流鏑馬の馬が馬運車に収まる15時頃から行います。
朝は9時から演武場近くにシートを敷いて陣取り、鎧•火縄銃•諸具を備えます。ズラリと並んだ甲冑と火縄銃を観るために観客が群がります。



コロナ禍が明けて外国人観光客の多さが目立ちました。
今年は古伝書に基づいた集団での移動技をたくさん稽古し汗を流しました。
本番当日、大きなつかえもなく、発射のタイミングも揃って良い演武を奉納することが出来ました。










森重流砲術隊と支援隊に敬意を表します。
お疲れ様でした。



記  長塚

写真提供:加藤綾子 他

2024年11月17日日曜日

令和6年10月31日 森重流砲術 リハ 下目黒住区レク

 明治神宮大会と町田時代祭りの最終下浚い。
本日は甲冑を着けず、いよいよ3日後からの本番に向けて日本古武道振興会明治神宮大会のリハーサルと
町田時代祭りでのリハーサルをおこないました。
今日まで甲冑を運搬し装着し稽古に臨んだ砲士剣士各位に敬意を表します。
本番が待ち遠しい…
(指揮官の長塚も円滑に指揮が出来るよう頑張ります。)

長塚 設楽 林 石原 佐藤 藤沢 田中
記 / 長塚

令和6年10月29日 田宮流居合術 森重流砲術 リハ プラザ1レク

甲冑装着にてのリハーサル稽古
砲術を終えた後の入り身の形。
矢玉尽きて太刀をもって敵陣に斬り込む!勇壮に!
田宮流太刀態三種の形にて錣上げ•股引き•籠手上げにて仕留める。
はり留は刀身の中程から鍔元辺りを払う、甲冑ならばこそ至近距離でせめぎ合い、敵の体勢を崩す体術をもって鎧の弱点を攻撃する。
稽古を重ね益々身に付き円滑になってきました。
本番が楽しみです!





長塚 石原 藤沢 佐藤 古山 林 太田 大西 設楽
記 / 長塚 

令和6年10月24日 森重流砲術 リハ プラザ1レク

 入場からそれぞれの形を行う砲士の位置までの動きを主に繰り返して確認。
ここをモタモタすると絵にならない。
互いに前向きな意見を交わしより良き方向に向かいました。
通し稽古を3回おこない配置への動きと技を身体に刷り込みました。

長塚 設楽 林 石原 佐藤 藤沢
記 / 長塚