柄への手の掛け方(刀身の抜き出し)
①先ず両腕を脇に垂らす ②両肘を柄に触れる角度に曲げる ③一の腕の骨にほぼ真っ直ぐに延びた手の甲と掌の角度を保持して右手掌の小指 薬指 親指と柄を巻くように掛ける 絶対に余分な動きはしないこと ④親指と小指で柄を抜くに最少の力で柄を挟んで鞘方向に抜き出す ⑤左手は栗形から鯉口の鞘峰をなぞる様に柔らかく掌を滑らせて最少の力で鐔を押して刀のハバキを押し抜く ※決して柄を垂直に握り直さないこと
長塚、藤沢、佐藤、林、太田、大西、石原
記 長塚