2024年7月27日土曜日

令和6年7月25日 田宮流居合術 菅刈住区

 素振り…
◯上段の構えからの真向斬り下ろしと左右袈裟斬り
◯下段脇構えから→左右斬り上げ
◯水平脇構えからの左右水平斬り
•正しく構えること(刀の角度•刃の向き•柄の握り方など)
•正しい軌跡で斬り込むこと(斬り込む迄の正確な動作と斬り込んだ時に刃筋が整っていること)
•正しい操作で斬り終えること(斬り終えたら素早く刀を納める。連続斬りにおいては次の構えに無駄なく入ること)
※稽古時に疑問点は師範に何度も質問して身体操法や刀の使い方を修練すること。





長塚 石原 藤沢 田中 林 大西
記 / 長塚

2024年7月25日木曜日

令和6年7月21日 斬り稽古 目黒藩邸

 斬り稽古は刃筋の稽古である。
刃筋を整わせるにははじめに居合腰などの構えが基本である。
刀を振り出したら体の絞り•腰•身体の壁•肩•突っ込み•各関節の適切な同調•目線など枚挙にいとまがない。
刀を有効に力を逃がさないよう走らせるために各関節を適切に同調させつつ、
かつ刃筋を微妙に整わせるための感覚と操作が要求される。
突っ込みやオーバー動作はダメ。
何度も何度も考えて操作してを繰り返し稽古して身に付けるしかない。






ロジャーが久しぶりに参加です


長塚 藤沢 佐藤 林 太田 ロジャー
記 / 長塚

令和6年7月16日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 「鞘放れの妙」…大切な中でも大切なことには特別な呼称が付く、鞘放れもその一つ。
丁寧に律に従って刀身を鞘から抜く…抜く瞬間に妙がある。
切先先端から三寸ほどでその勝負は決まる。
左の使い方、反作用的な身体操法、右手の手首•指関節の正確な使い方。使い方は密技である。
奥伝はたくさんの密技を修得し全く分からぬようにほんの僅かに使うモノである。
決してこれ見よがしに使ってはならない。
密技は文字ではなかなか書き表せない。稽古でおこなう細かな技法の伝授は宝物である。








長塚 石原 藤沢 佐藤 古山 林 太田 大西
記 / 長塚

2024年7月16日火曜日

令和6年7月13日 逍遥 浅草エリア

 義仙会士は格好が良くなければならない。
粋に着物を着こなしてきっちりと歩く… 和装は姿勢を正して動かないと格好が整いません。
着物や浴衣や本雪駄や下駄…粋な和装文化を伝承しました。


「駒形どぜう」…床に敷かれた籐すだれ、日本建築大好きな空間です。
ドジョウをゆったりと堪能しました。










店を出て雷門に群がる外国人をかわし側道を歩くと…
「扇の文扇堂」…義仙会が新年会で使う投扇興は先代店主から選んで頂いた一組です。
粋な扇子や手書き団扇を購入し早速皆んなでパタパタパタ…涼しい!
漫ろに少々歩けば本堂手前の「カバンのれんがや」…長塚の同級生の金子さんが店主、林殿は素敵な青染めの本革メッシュの鞄、石原殿は高級なめし革の鞄を大小で2つ、いずれも店主自ら手がけた鞄たち。
素敵な鞄です!


本堂の脇を西参道へ、右手の抹茶スイーツ屋に飛び込み笑顔で出てきたのは藤沢殿と大西殿。
左手は牛すじ煮込みの旨い「まえ田」…チョイ寄りで煮込みを囲んでビールと酒とかき氷、涼みました。




「東洋館」…生の漫才を見る、上手いコンビはネタもテンポも勢いがあります。
人生、勢いを無くさぬよう我々も頑張ろう!

東洋館オリジナルくじ付きミニ羊羹

「居酒屋ととり」…3年ぶり?久しぶりに入店、居酒屋だけどカラオケもバッチリ、たくさん歌ったー!





そして移動…
「靖国神社」…  御霊まつり、林殿と古山殿の奉じた献灯が輝いていました。素晴らしい心掛けです。



246万6千の御霊に感謝を忘れてはなりません。
長塚と大西殿は現地で新規に献灯を申込みました。



期間中は様々な芸能が御霊に奉じられます。現在こうして安泰な生活を送れるのも御霊の皆様のお陰です。




一日中楽しくあちこちを漫ろに歩き、その都度堪能させて頂きました。
次回は8月に東京タワー下のとうふうかい亭のランチからスタートの提案も…
逍遥はいつも楽しい🎵
皆さんお疲れ様でした!



記 / 長塚

令和6年7月10日 田宮流居合術 中目黒青少年プラザ

 「夜嵐」…  運足において「角があってはならず角がなくてはならない」
引き足の運足を直角に動かさないこと、角を取って運足するのだがただ角を取ったラインをトレースするのではなく、角を取りつつ「溜め」を作って真っ向打ちのエネルギーを溜めるのである。
「松風」…  指導書 通称「黒本」に沿った形に戻した。矢継ぎ早に斬りつけるため斬る度ごとに身体の向き•居合腰•後ろ足の締めを正確におこなわねばならない。
稽古は素晴らしい。繰り返しているうちに皆 自然と身体が動いている。センス良し!何故か嬉しい。




長塚 石原 古山 林 太田
記 / 長塚

2024年7月8日月曜日

令和6年7月6日 AM鳴物•詩吟 PM茶道 中目黒青少年プラザ

午前の稽古は「ほら貝」→唇の使い方をお浚い…刀同様に力んだり強張ると音が出にくくなります。
「詩吟」→基本の四行詩 絶句をお浚い。発声が随分と良くなりました。普段接しない熟語の勉強になります。

午後「茶道」→個人的なことですが…勉強不足の身としては見取り稽古は身に付きづらい…
と長く思っていたところ…林さんから2人稽古の提案がありました。
お道具を2人分用意して二人立ち…






とても良い稽古でした。



長塚 古山 林 太田
記 / 長塚