本日は長塚先生不在のため、普段あまり参照することが無かった黒本を読み合わせながら表の技11本を稽古しました。
一つ一つの動きを活字にするとこのようになるのか、と改めて新鮮な思いでした。
ただ、「手の内を使って」という言葉や、「十分な残心」、「腰詰めを正す」、「発止と踏み込む」などの言葉は、日頃から義仙会での指導を受けていないと全く分からないだろうなという印象を持ちました。
活字だと一言で終わる動作でも実際は幾重の動きが一つの動きを作り出していることを改めて認識しました。
最後に表の技11本を皆で振り、本日の稽古を終えました。
記/石原